めいん
だべり

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No.051〜No.075までの25件

075. 台風が来てましたか?(2003/6/6)
 やばい……また寝ちゃったよ(泣)。ちゅうか、私の休日に台風
が来ることないだろう? これも某国の陰謀か?(笑)
 ふてくされていても雨は降り止んでくれないので、近場の本屋に
行ってみたよ。それは更新情報で解説。

 さて、創作に励んでみたのはいいものの、どうにもこうにも筆の
進みが遅い。いや、タイプ速度が上がらない、と言うべきか。
 今年の目標に掲げていた「人死にが出ない話」は、短編ならなん
とかなりそうな雰囲気ですが、相変わらず長編が停滞中。ちゅうか、
書きたい部分だけ出来てて途中が抜けてます(笑)。
 生まれてこの方まともにプロット作ったことが無いもんで(笑)、
あっちこっちに飛んでいるエピソードをくっつけたり、入れ替えて
みたり、という作業が進行中……連載が得意な作家って、こういう
作業が巧いんでしょうね。
 私の場合「物語を冒頭から思いつく」ということが滅多に無いの
で、最初はエピソードを詰め込めるだけ詰め込んで、後から不要な
部分を削除していくんですね。
 実際のところこの作法で長編を書くのはひどく難しい。長くなれ
ばなるほど難しい。しかも簡潔な表現をしようとするとエピソード
がすぐに終わっちゃうし(笑)。かといって、ただ話を引き伸ばす
ためだけの文章は入れたくない。ここらへんが難問なんですな。

 とりあえず「そうさく」ページの予告を「執筆中」にしておいた。
まだタイトルも決まってないけど(笑)。
 ああそれと、かなり以前に原稿用紙に書いた未発表の長編が何本
かあるんで、その修正・テキスト化もしようかと思ってます。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にDVD(1本)が追加。書籍が2冊追加。

 DVDの追加は「バニシング・ポイント」です。これは1971
年の作品なので、もう30年前ですよ。アメリカン・ニューシネマ
の一本にあげられる作品ですが、いま見てもそれほど違和感はない
ですね。ちょっと不思議。
 一番は「すっぱだかバイク娘」ですか(笑)。これほど自由奔放
なシーンは現在の映画には見られませんね。そりゃ当然か(笑)。

 書籍は「鉄腕アトムCOVER」の2冊。エロス編とタナトス編。
 これはパロディ小説というか、二次創作に属する作品集ですな。
 私はエロス編のカバーイラストを描いている村田蓮璽につられて
買いましたが、内容はバラエティーに富んでいて楽しめます。
 個々の小説家の手塚作品に対する思い入れも様々なので、非常に
興味深いですね。
 何にしても、村田蓮璽の「ウランちゃん」は可愛すぎ(笑)。

074. まったりと充電(2003/5/30)
 早くも五月が終わろうとしているが、東京地方はもう夏の陽気で
すな。缶ジュースのぬるさ加減がとってもステキ(笑)。

 今週はCDアルバムを買った。ものすごい久しぶり。前回はいつ
だったっけ? というくらい久しぶり。最近DVDばっかり買って
たんで、CDコーナーなんて全く見てなかったのよ。
 で、買ったのはサラ・ブライトマンの「アヴェ・マリア」です。
念のために言っておくけど、この人はバーチャファイターのキャラ
じゃないです。それはサラ・ブライアント(笑)。
 彼女はクラシックからポップ、ロックまで歌ってしまうソプラノ・
ボーカルで、CMなどにも登場してますね。このアルバムは表題の
アヴェ・マリアを中心とするクラシック・ナンバーを収録。2曲目
の「私を泣かせて下さい」が超お気に入り。癒し系のヒーリング・
アルバムとしてもオススメですな。

 しかし……このアルバムだけ輸入版がどこにも無いってのはどう
いうワケ?(泣) あちこち探していたけど見つからず、仕方なし
に高額な国内対訳版を買ったんだけど、2600円はねぇだろう?
輸入版なら1600円なのに……訳詞とボーナス・トラック1曲で
プラス1000円ですかね? これじゃあCDを買わなくなるのは
当然だろう。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にDVD(1本)が追加。ちゅうか、これ2600
円なんですけど……しつこい?(笑)

 さてその1本は「戦争の犬たち」です。ちょっと前(068)に
「ディア・ハンター」を見たんだけど、そういやクリストファー・
ウォーケンといえばコレだよな……ってことで購入。いや、こんな
有名な作品より、もっとマイナーな作品を先に買わないとマズイん
ですが……ま、いいか(笑)。
 さすがにいま見るとアクションが古臭い感じがしないでもないが、
まあそれはこのテの映画の宿命だろう。1981年製作なんだから、
もう20年前だもんね。今度で3作目の「ターミネーター」も20
年後に見たらチープな映像になってるに違いない……本当か?
 でもこの作品のクリストファー・ウォーケンは、今ひとつキレが
ありませんな。この人はもう少しキワモノの役が向いているのかも
しれない。主役としては線が細い感じがするので、例えば「サイコ」
のアンソニー・パーキンスと比較してみるとよろしいかと。

 しっかし改めて考えてみると昔っから戦争続きで、現在も大して
変わってませんね。鉄腕アトムが誕生しても(笑)世界は旧態依然
としたままなんですな。

073. 五月病?(2003/5/23)
 何故か知らんが先週から体がだるい。眠気も激しく、休日も寝て
ばかりいる。五月病とは思えないが、たぶん湿度が高いせいで新陳
代謝がにぶっているのだろう。
 予定していた神田・秋葉原巡りも延期されたままで、せっかくの
新しい靴も出番が無い……またコンバースのオールスターを買って
しまった。いつもコレで、もう10足以上履き潰している。

 湿気が多いとメシも不味いので、不調の原因は食事かもしれない。
季節物の「冷やし中華」を食べたら、ちょっと元気が出た。
 そういやこの前発見した中華料理屋はめっちゃ旨かった。近頃は
グルメ探求心もすっかり薄れてしまって、近場の決まった店にしか
行ってなかったのだが、これは久々のヒットである。一番のお気に
入りは「スズキのピリ辛揚げ」だ。これはマジで旨い。また行こう。

 さて、寝てばかりいても仕様が無いので、真面目に創作小説にも
取り組んでいる。と言うか、外出してないからだ(笑)。
 前に(062)100枚ほど書いてボツにした話を練り直したり
したのだが、やっぱりうまくいかない。どうもこれは短編向きの話
ではなかったようだ。とはいえ、新作として準備している話は全て
長編である。まだプロットもまとまってない話ばかり……今年夏の
発表作品をどうしようかと思案中。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミック(新規1作)を追加した。それと今回、
「あいてむ」ページも少年マンガを中心に更新し、件数も109件
になった。改めて考えてみるとすごい件数……一部「らいぶらり」
と重複していたので、それも修正した。

 新規の追加は西原理恵子「ぼくんち」全1巻。これは以前に3巻
だったのをまとめたもの。今度、映画化されるそうだ。どうやって
この話を映像化するのか……期待はしていないが、興味深い。
 ちなみに、この作品で一番のお気に入りキャラは「こういちくん」
です。影の主役かもしれない。

072. トップ・スイマー(2003/5/15)
 これは水泳の話ではありません(笑)。春先に訪れるという眠気
のことでございます。先週からこっち、ずいぶんと夜更かしをして
読書&ネットをしていたのですが、その疲労が一気に来ちゃったよ
うです。
 と言いますのも休みの前日、朝までネットサーフィンしていたと
ころ久々に急激な眠気、トップ・スイマーに襲われました。
 寝たのは朝8時すぎだったと思いますが、目が覚めたのは夜中の
12時という有様。16時間も寝ちゃったよ……休日を丸一日ぶん
損しちゃいました(泣)。ま、連休だったからいいけど。
 私も若くないので、睡眠3時間とかで仕事に行くのは止めようか
と思ってます。お肌も荒れるし(笑)。

 ところで、最近の価格崩壊はすごいです。休みの日にYシャツを
買いに出かけたんですが、一着1000円ですよ。なんかブランド
物の2〜3000円もするような品を買うのがバカバカしくなって
きますね。
 安売りで有名な「ユニクロ」はもっと凄かったです。ジーンズが
一本500円でしたよ……リーバイス1本分の値段で10本買える
価格だ。これはシャレにならん。
 試しにその500円ジーンズ買ってみたけど、なかなか良さ気。
もっとチープな着心地かと思ったのだが……ううむ。これではあな
どれませんな。さすが人民の国、中国。メイド・イン・チャイナが
ジャパン・ブランドを完全に駆逐する日も、そう遠くないです。
 ちゅうか、張り合っても為替レートの差額で負けるだろう。

 それにしてもスニーカー・ブームはまだ続いているらしく、気軽
に履き潰せるモノが無い。レア物・コレクション価格はいいかげん
止めてほしいんですがね。復刻版が15万円とか、それスニーカー
じゃないだろう? 実用品じゃなくて投機商品だよ。
 この煽りをくらってコンバース社もつぶれちゃいました。なんか
ライセンス生産だけ続けるらしいけど、ちょっち悲しいものがあり
ますね。現在のナイキと同様に、コンバースは7〜80年代の定番
だったんで、なんとか復活してほしいもんです。

 我が家にある古着のレア物というと、キャッスル社のジャンパー
ですか。これは60年代の作業ジャンパーで、米軍用ジャンパーの
市販品です。学生運動の頃が全盛期だった一品。
 ちなみに、古着屋での価格は30万円でした。桁の見間違いじゃ
なく、マジです。私は普通に着ちゃってたんですが、古着屋の親父
から「20万で売ってくれ」と言われました……売らずにちゃんと
着てますよ。もしかしてすんごい贅沢者?

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミック(続巻1作)を追加……ちゅうか、休日
に爆睡しちゃったんで、なにも読んでないです(泣)。

 さてその1冊は「トランジスタにヴィーナス」の5巻目。これは
「コミック・フラッパー」に連載中の作品。最近これの画集も出て
るんですが、ニセモノの私は買っていません(笑)。
 そういや「ドリマガ」でやってるフルカラー1ページの連載は、
ちゃんと単行本になるのだろうか……。

071. 春は何処へ?(2003/5/8)
 まだ5月だというのに、東京地方はものすごい湿気につつまれて
います。この時期は読書家にとって「最悪の季節」と言わなければ
なりません。普通の書籍はまだしもグラビアの多い雑誌類のページ
が湿気で「貼りついて」しまうからです……もうドキドキです。
 今週の私は、戦史資料を集めるのに奔走してました。主に軍事に
関連するものばかりで、これには我が家内部での「蔵書の捜索」も
含まれます。本来は「あいてむ」ページのネタ探しのために、蔵書
の在処を確認していたのですが……ちょっちハマリ過ぎの感もあり
ますな。

 購入資料のトップを飾るのは双葉社「大空戦」です。これは同社
の超精密3Dシリーズ本の9冊目。このシリーズでは超綺麗なCG
と共に超大量の兵器データを知ることができます。
 前巻までは連合艦隊を主に扱っていましたが、最新刊では第二次
大戦の各国戦闘機の空戦情景が超精密CGで再現されています。
 なんか「超」ばかり言ってると「お蝶夫人」とか呼ばれそうです
(笑)。最近この栄養ドリンクが発売されたの知ってますかね?

 各国の戦闘機を見比べてみると、やはり零戦が際立って美しい。
零戦といえば南方戦役以降の五二型・暗緑色機体を連想しがちです
が、私は二一型の明白灰色がとても好き。これは空母戦闘機部隊の
カラーで、1940年当時の最強戦闘機の色ですな。
 そういや以前製作していたプラモデルはこの「明白灰色」の再現
が難しかったため、暗緑色機体ばかりだった。この色はプラ塗料に
無かった色で、正確にいうと「飴色」です。今ならグロス(光沢)
灰色とでも言うんでしょうか。
 さらに言うと「零戦」と総称している戦闘機の正式名称は「零式
艦上戦闘機」のことです。これは「艦上」戦闘機なので色が薄い色
になる、というワケ。現代の米軍空母艦載機なども薄い色ですね。
 陸軍戦闘機はジャングル滑走路用に塗装するために、機体上面が
暗緑色になります。

 ちなみになぜ形式が「ゼロ」なのかというと、1940年(昭和
15年)が日本歴2600年にあたるから。昭和・平成などの元号
を使用するのは「和暦」で、日本建国以来の年号が日本歴。
 従って翌年(日本歴2601年)に配備された「隼/はやぶさ」
の正式名称は「陸軍一式戦闘機」となります。つまり隼は零戦じゃ
ないんですよ……これくらい知っておかないと「非国民」と呼ばれ
ますな(笑)。
 余談だが「玉音放送」はCDとかになってるんだろうか?

 購入資料の2冊目は学研「ポーランド電撃戦」です。これは学研
の「歴史群像/欧州戦史」シリーズの1巻目。1997年の発行で、
以前から購入しようとは思っていたのだが、キッカケが無かった。
 今回、まだ初版が残っていたので、思わず衝動買い(笑)。
 この本は第二次大戦の始まった背景、ポーランド、フィンランド
戦が中心に紹介されている。初心者にもオススメである。

 細かいことを言うようだが「電撃戦」という戦法は、後の歴史家
がつけた通称です。当時のドイツでは誰も電撃戦などとは言ってい
ない。従来の歩兵による制圧戦術から、機械化された装甲車部隊に
よる機動戦術へと大転換したため、こう呼ばれるようになった。
 当時は機動戦術を行うのは騎兵ぐらいで、やっと航空機の有用性
が認められた頃の話である。戦車も装甲車に銃座をくっつけたよう
なものでしかなく、それらを(航空支援も含めて)攻略地点に集中
させることが電撃戦の本質である。
 史実としては、当時最強と言われていたのはポーランド軍の騎兵
部隊で、伝統的にオスマン・トルコ軍を撃退し、ソビエト軍を散々
苦しめたにもかかわらず、ドイツ軍の装甲師団に短期間で壊滅させ
られている。

〜今週の更新情報〜
 さて、ここからは「らいぶらり」ページに追加した書籍の解説に
移る。今回は計6冊の書籍が追加されたが、その内の5冊は光人社
NF文庫だ。

 1冊目は先週紹介した「英独航空戦」の続編の「英独軍用機」で
ある。バトル・オブ・ブリテンに参加した英独両軍の軍用機が50
機種も紹介されている。
 2冊目は「急降下爆撃」で、今回この本だけが学研M文庫。著者
のハンス・U・ルデルはドイツのユンカースJu87のパイロット
で、ソビエト戦車を500輌も爆撃し「ソ連人民最大の敵」と言わ
れた人物。空戦の撃墜王と対比すれば「戦車撃破王」だろう。
 3冊目は「撃墜王列伝」で、日本人6名を含む20名の撃墜王が
紹介されている。この中では「大空のサムライ」の著者の坂井三郎
が有名ですね。
 ちなみにこの本の表紙は第一次大戦の撃墜王、リヒトホーフェン
です。いわゆる「レッド・バロン」とはこの人のこと。

 個別の軍用機についてもっと詳しく知りたいなら文林堂「世界の
傑作機」がオススメ。これは第1号が「ボートF8クルーセイダー」
で、86年11月の発行。赤い背表紙なのでスグに解ります。
 他には民間機を含む航空機全般の資料として「週刊エアクラフト」
などもありますが、現在はとても入手困難です。これは同朋舎出版、
第1号が「F14トムキャット」で88年10月の発行。
 我が家にある資料中では、この二つが大量の空間を占領していて、 本棚の二段分が全部これだ(泣)。

 4冊目は「最強兵器入門」です。各国の陸海空軍兵器の傑作列伝。
 入門とは言いながらも、かなり詳しい。しかも元々これらは雑誌
「丸」に掲載されたものです。この雑誌はどうも自衛隊の雑誌だと
思われがちですが、資料としても一級品。
 5冊目は「ドイツ軍の兵器比較研究」です。ドイツ陸海空軍兵器
の開発から、個別の詳細データによる検討と解説。特に輸送機開発
や潜水艦技術についての考察は、他では滅多に見られない。
 最後の6冊目は「ヒトラーの戦艦」です。先の第一次大戦の敗北
で弱体化したドイツ海軍の復興と終焉。ビスマルク他のドイツ戦艦
7隻の建造から最期までが克明に語られています。海戦資料として
も、物語として読むのにも最適です。

 先週からの合計だと7冊で、2000ページを超えてしまった。
以前のだべり(064)では3000ページ超だったので、これで
もう今年に入って5000ページ……ちょっち読み過ぎかも(笑)。
 書籍もそうだが、DVDでも戦争映画が次々と発売されているの
で困りもの。見たい映画ばかりなので、購入予定リストが長くなる
一方だよ(泣)。それらの中から名作ではなく、マイナーで再販に
時間がかかりそうな物から先に買わねば……とはいえ、また神田・
秋葉原まで行く羽目になりそうです。

070. GWってなんですか?(2003/5/1)
 世の中は連休中らしいが、私はずっと仕事である。人様が遊んで
いる最中も仕事をしているというのは、かな〜り憂鬱だ。
 そういや……松井・イチロー対決はどうなったのだろう(泣)。

 イラク戦争もいまだに小規模な戦闘があるものの、全体としては
どうやら収束に向かっているらしい。欧州各国も戦争の早期終結に
は大賛成のようだ……もちろん、イラクの石油が手に入るからだ。
 ハッキリしているのは、この戦争は正義のためとか大量破壊兵器
うんぬんとかではなく、ただの石油獲得戦争だということだ。

 米国同時多発テロ以来、本屋の店頭には様々な軍事関係の書籍が
増えている。前の湾岸戦争や中東情勢の解説本もあり、対テロ部隊、
第二次大戦関係の資料もどっと出回っている。
 これも一種の軍需景気と呼べるのかもしれないが、ミリタリー・
ファンの私にとっては嬉しい限りである。
 あいてむページの「ホビー・その他」を参照してもらえれば解る
と思うが、私はかなり以前からウォー・ゲームやシュミレーション・
ゲーム(SLG)にハマっていた。
 最初はたぶんアメリカTVシリーズの「コンバット」を見てから
だと思うが……これは私の父親がサンダース軍曹(ビック・モロー)
の大ファンだったためである。深夜の再放送を一緒になって見てい
たのだ。
 子供の頃は零戦やドイツ戦車のプラモデルをかなり作った。私の
父親はそのための資金(小遣い)なら無条件でくれたので、まこと
にいい父親である……いや、とんでもない父親か(笑)。

 架空戦記シュミレーション小説(IF戦記物)もいまだ健在で、
新たな若いファン層も取り込んでいる様子……しかしこれらが簡単
に国粋主義に転換されそうなので、ちょっと不安でもある。
 戦闘機などの兵器のメカニカルな美しさは右翼的な愛国心に結び
つき易いので、注意が必要なのだ。それが「力の象徴」として存在
しているから尚更である。
 現時点での日本の国力を考えれば、戦争などできるワケが無いの
だが……これは、シュミレーションしてみれば解る。戦争するには
莫大な資金と物資が必要なのだ。北朝鮮を考えてみるといい。経済
が破綻していて通常の戦争行為が不可能になってしまい、核兵器に
頼る「脅迫外交」しか手が無い状況なのだ。
 第二次大戦直前のドイツと似たような状況になっている。これは
今の日本経済にも言えるだろう。生活不安のストレスが溜まると、
誰しも攻撃的になり易いものなのだ。

 しかし、声高に「反戦」を唱える人ほど「軍事知識」が無いのは
何故なのだろう。その意思だけが先行しても、何の問題の解決には
ならないのだが……とはいえ、一般人の反戦感覚など所詮は一過性
のブームのようなものでしかないのかもしれない。
 現在の軍需(書籍)景気は、軍事知識を調べるのには都合がいい。
今一度、過去の歴史を振り返って学ぶには丁度いいだろう。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にDVD(2本)とコミック(新規2作、続巻1作)
が追加。書籍は1冊追加。戦争関連の書籍もかなり購入しているが
まだ全部読んでいない。とりあえず1冊だけ追加。
 それと「りんく」ページのリンク方式を変更した。今までは同一
ウィンドウ内に表示する方式だったのを、新規ウィンドウを開く
ようにした。ちょっとした変更だが、この方が閲覧し易いだろう。
 また「しょうせつ」ページの表題を「そうさく」へと変更した。
これもちょっとしたマイナー・チェンジである。

 まずはDVDから。最初の「バレンタイン」は日本劇場未公開で、
女優のデニース・リチャーズにつられて衝動買いした(笑)。彼女
は以前に「スターシップ・トゥルーパーズ」や、OO7シリーズの
「ワールド・イズ・イット・イナフ」などにも出演している。
 また、大人気のアメリカTVシリーズ「ロズウェル」レギュラー
のキャサリン・ハイグルも出演。これはかなり「おいしい」キャス
ティングだろう。
 作品自体はまあ……ありがちなホラー作品と言える。ただし監督
のジャイミー・ブランクスはホラー映画についてかなりマニアック
な知識を持っているので、同監督の「解説」は必見である。いや、
「必聴」と言うべきか。

 次は「ブレードランナー」最終版。この映画には3種類のタイプ
があり、一つは劇場公開版で、他は完全版とこの最終版である。
 どのタイプも内容は知っているが、最終版は今回DVDで初めて
見た。ハリソン・フォードの余計なナレーションをカットしたのは
いいのだが、エンディングは完全版の方が私の好みに合っている。
 しかしこれが二十年前の製作とは思えん……すごい作品だ。

 さてコミックの最初は聖悠紀「オメガ」の1巻です。これは新規
というより「超人ロック」シリーズの続巻と言えます。
 同シリーズは同人誌版が5巻、少年画報社(キング)版が38巻、
スコラ版「ブレイン・シュリンカー編」と続いて、このビブロス版
が現在15巻目……従って、通巻だと59巻目というすんげぇ長い
シリーズなんですね。最初から読んでる人は(私以外)どれぐらい
いるんでしょう(笑)。
 この聖悠紀も「あいてむ」ページに解説があります。

 次は槙ようこ「愛してるぜベイベ☆☆」の2巻。
 この作品は現在恐ろしい速度で人気が急上昇しており、単行本が
あっという間に売り切れるという盛況ぶり。おそらく書店にも在庫
が無いんじゃなかろうか。私が買ったのもラス前だった。ちなみに、
この作品は「りぼん」で好評連載中の少女マンガです。
 内容はというと、高校生の結平が従妹の5歳の少女「ゆずゆ」の
保護者代わりとなる……というもの。この「ゆずゆ」の人気が爆発
している。

 最後は山下いくと「ダーク ウィスパー」の2巻。
 え〜と、この作品の初出は確か「サイバー・コミック」ですね。
もう15年くらい前になりますが、まだちゃんと続いてます。
 作者はエヴァンゲリオンのデザインで一躍有名になりましたが、
私はコミック作品の方が好きですね。マニアすぎですか?

 戦争関連書籍の1冊は「英独航空戦」です。これまたすんげぇ
マニー(マニアック)な1冊ですな。
 これは第二次大戦の、いわゆる「バトル・オブ・ブリテン」を
扱った本。両国空軍の詳しい事情が語られ、これだけでSLGが
作れるほどの情報量があります。
 私は今この系統にちょっちハマっていて、次々と資料を購入し
てます……ああ、この金の無い時期に(笑)。
 それらは来週、一括して紹介したいと思っております。

069. 私はかなり若いらしい(2003/4/24)
 ぶっちゃけた話、私はもう三十路に突入しているのだが、今回の
ネタは自分でもかな〜り驚いたお話です。

 それは、とある書店で起こった出来事です。
 私はいつものようにお目当ての書籍を物色し、いそいそとレジへ
向かったのでございます。これは、私と店員との会話(実録)。

「すいません、これください」
「身分証明書をお持ちですか?」
「は? 持ってませんけど……」
「ではこちらの本(エロ本)はお売りできません」
「マジっすか!?」

 事実は小説より奇なり……まさか、この歳になって18歳未満に
見られるとは思わなかったよ(笑)。
「ボク、もうはたちすぎてまちゅよ。ばぶばぶ」
 と言ったのはウソだが、言ってやりたい気分だった(笑)。
 ちょうど身分を証明するものを何も持っていなかったのが、更に
まずかった……いや、そういう問題じゃない。一体全体、私のどこ
をどう見たら18歳未満に見えるのだろうか?
 このネタを私の友人達に話したところ、反応は以下の通り。

1.話を信じてもらえなかった(約1名)
2.店員の勇気を褒めたたえる(約1名)
3.もうひたすら爆笑(その他ほとんど)

 あのなあ、おまえら……ま、いいか。
 私の風貌は友人達に言わせると「熊さん」又は「ヤクザ」なので
ある。グラサンかけて歩けば通行人は避けてくれるし、酔っぱらい
にもからまれた事は無い……謎である。
 ちなみに、売ってもらえなかった本(エロ本)は別の書店で買い
ました。何の問題もなく購入できたよ……ドッキリ? 隠しカメラ
がどこかにあったのか?(爆笑)

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にDVD(2本)とコミック(続巻2作)が追加。

 DVDの最初は「ウィロー」です。これはジョージ・ルーカスが
原作・製作総指揮の小人族ファンタジー。
 スター・ウォーズ第三作目「ジェダイの復讐」から「イウォーク・
アドベンチャー」と続いた系統に属する作品で、子供には大変人気
のある作品である……子供には、である。
 この作品で初めて「モーフィング」という画像変形技術のSFX
が使用された。デジタライズSFX初期の作品。いま見るとかなり
古臭いが、このSFXはマイケル・ジャクソンのビデオ・クリップ
にも使用された。

 次は「ハスラー」です。ポール・ニューマン主演の傑作。映画で
ビリヤードを主題に据えるというのは、かなり思いきった企画。
 敵役で「ミネソタ・ファッツ」というキャラがいるが、ハマリ役
である。この「通り名」というかニック・ネームが「いかにも」な
感じで素晴らしい。
 しかし、久々にモノクロ作品(135分)を見たので、ちょっち
目が疲れました(笑)。

 さて、コミックの続巻2作。ああそうそう、続巻の場合は現在の
累計数には加算されませんので、そこんとこよろしく。

 最初の楠みちはる「湾岸ミッドナイト」も、もう26巻ですよ。
 細かいことを言うようだが、この手の暴走漫画が雑誌(ヤンマガ)
に掲載されるときに、ページ欄外に以下の文面が書かれているのを
御存知だろうか?

*ここに描かれる走行シーンを真似することはしないでください。
車を運転する際は交通ルールを守り、安全運転を心がけてください。

 もしかして、推理小説などを書くときもこの文面が必要になるの
だろうか? ここで書かれる犯行手口を真似することは……とか。
 ヤンマガ読者はそんなにバカなのだろうか? ま、それだけこの
作品の影響力が大きい、ということなのだろう。

 竹本泉「よみきり・もの」が4巻目。
 この人の作品はリニューアル再版を除いて全部持っている。本当
のファンは「リニューアル版あとがき」のためだけに買わなくては
いけないのだろうが……すいません、私はニセモノです(笑)。
 竹本泉については「あいてむ」ページにも記事があるので、気に
なる人はそちらもご覧ください。

068. 黒い稲妻(2003/4/17)
 今週のお題を決める原因となったのは「モデル・カーズ」(MC)
というプラモ雑誌を久々に買ったから。
 このMCは「スクランブル・カー・マガジン」の増刊号として年
に一度、年末に発行されていたもの。次に年2回の発行になって、
現在は独立した月刊誌です。
 私が最初に買ったのは第2号で、その奥付を見たら86年の新年
増刊(85年の年末)号だった。当時は「ACコブラ」関連の記事
につられて購入していたが、今月号の表紙は「JPSロータス」で、
これはファンとして買わねばなるまい(笑)。

 ホンダ・エンジンがF1参戦(83年)するずっと以前の76年、
一回だけスポット開催された雨の日本GP(富士)で優勝したのが
このJPSロータス、通称「黒い稲妻」だった。
 黒い車体にゴールドのマーキングはとてもカッコ良く、正にその
愛称の通りである。一目見てファンになったという人もいるだろう。
私もその一人だった。
 その時のドライバーは、後にインディ500などでも大活躍する
マリオ・アンドレッティである。二年後の78年にドライバーズ・
チャンピオンにもなった。しかし、同僚のロニー・ピーターソンが
事故死したのも同じ78年である。この年以後、黒い稲妻は82年
の最終戦まで丸四年間、1勝もできなかった。
 その間のドライバーはナイジェル・マンセル。彼はロータス時代
に1勝もできなかったために「無冠の帝王」などというありがたく
ない二ツ名をつけられてしまう。

 黒い稲妻で最も有名なのは「スカートつき」という空力システム
でしょう。
「ドムとは違うのだよ、ドムとは!」
 というギャグはおいといて……こっちが先ですから(笑)。
 この「スカート」とは車体下の左右、地面すれすれにブラシ状の
ガードを取り付けたもの。車体下の空気の流れを整えることにより
「グランド・エフェクト」という空力を生み出す。これにより車体
が地面に「貼りついた」ようになって、速く走れるのである。
 ただし、車体がはねて浮いた状態になると「地面からはがれて」
飛んでしまう……恐ろしいシステムである。ちなみに、現在のF1
ではこの空力システムは禁止されている。

 TVでF1を見始めた人なら、メイン・スポンサーがキャメルに
なってからの「黄色いロータス」がほとんどでしょう。日本人F1
ドライバーの中嶋悟が乗ってたし、こっちの方が認知度は高いハズ
ですね。
 でも私は昔の「黒い稲妻」のファンです……こう言うと何ですが
「危うい魅力」を感じますね。とてつもなく危ないマシンに乗る、
というのがF1のイメージなんです。
 実際に最高時速340キロ、平均でも180キロ以上で走行する
F1マシンは、どう考えても「安全」とは思えませんからねぇ……
隠語(スラング)ではF1マシンのことを「コフィン」(棺おけ)
と呼んでるそうですが、冗談に聞こえません。

 しかしあれだ、こんな雑誌を読んでるとF1プラモ製作熱とかが
再燃しそうで困るよ(笑)。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にDVD(2本)とコミック(新規1作、続巻1作)
が追加。

 まずはDVDから。1本目は「エンゼル・ハート」です。
 これはミッキー・ロークが主演して公開当時は話題だったのだが、
私には今ひとつこの俳優の良さが解らない。それほど演技が巧いと
は思えないのだが……女性に人気なだけだったのだろうか?
 競演したロバート・デ・ニーロも、この配役は失敗だったように
思える。唯一の救いは二人の女優、シャーロット・ランプリングと
リサ・ボネットがまともな演技をしていることだろう。
 なにやら厳しい事ばかり言っているが、私は元々「恐怖物」には
点が辛いのだ。印象的なシーンは大味で、カメラ・ワークも平凡で
ある。B級ホラーならその感覚も解るのだが……その分を差し引い
ても「良作」とは言い難いし、何の賞も受賞していない。

 次は「ディア・ハンター」。これもロバート・デ・ニーロ出演。
ただしこちらでは主役である。
 以前TVで見たときには前半のシーンが大部分カットされていた。
しかしその方が見やすいかもしれない。3時間の大作だが、前半は
ストーリーがダレ気味である。その方が後半が引き立つのかもしれ
ないが……いや、長いことには違いない。
 アカデミー賞5部門を受賞したのだが、作品賞・監督賞・編集賞
の3部門は「なぜにして?」という気がしないでもない。音楽賞は
かなりまともである。助演男優賞のクリストファー・ウォーケンの
演技は素晴らしく、これは文句のつけようが無い。
 ちょっと穿った見方をすれば「ベトナム」というテーマ性が受賞
させたのではないだろうか……しかしそれなら翌79年の「地獄の
黙示録」が8部門にノミネートされながら録音賞と撮影賞の2部門
しか受賞していないのが不思議である。

 さて、コミックの続巻は「彼方から」の最終14巻です。これ、
12年も連載してたんですな……ちょっちオドロキだ。無事に完結
できてなによりである。
 作者(ひかわきょうこ)の単行本は、文庫版を除いて全部持って
いると思うが、14巻はもちろん最長。以前の「荒野の天使ども」
のシリーズは3・3・短編1巻の計7巻。

 新規は八神ひろき「G−taste」なのだが、これはリストに
入れるのを忘れていたため、6巻からの記載である。
 この作者は月刊少年マガジンで「ディア・ボーイズ」という普通
のバスケ漫画を連載中なのだが、同時平行して読むとそっちの女性
キャラが全員エロエロに見える(笑)。作者本人も狙ってやってる
のだろうが、全く困ったものである。
 これではたとえコミケ等で「ディア・テイスト」とかいうエロ本
を販売されても、文句は言えまい(爆笑)。

067. 桜が満開(2003/4/10)
 近所の並木道では桜が満開でした……でした、というのは、ここ
数日の雨のせいで、散るのも早いということです。すごい量の桜の
花びらが散っていく風景は、ちょっち物悲しいですね。
 この時期はお花見をする人も多いかと思いますが、その際、桜の
花びらや小枝をお酒に入れてはいけません。桜には毒性のある種類
もあるからです。くれぐれもご注意を。

 さて私は今週、久しぶりに映画館に行きました。たぶん一年ぶり
ぐらい(笑)。最近DVDばかり見てるので、映画館は足が遠退い
てます……ちゅうか、DVDは価格崩壊してるというのに、邦楽の
CDや映画は安くならんのだろうか? このままだとどんどん衰退
しちゃいますよ?

 で、見た映画は「デアデビル」でした。アクションだけ見てると
おもしろい作品ですが、ストーリーを気にしてはいけません。
 この映画はいわゆるマーベル・ヒーローに属する作品なんですが、
主人公の役どころが「弁護士」のため、日本では奇妙なストーリー
展開に思えます。
 日本の正義のヒーローは「悪人を成敗する」という点で一致して
いるんですが、アメリカではそうはいきません。勝手に(私的に)
成敗すると法律違反になっちゃいますからね。「私刑」は禁止なん
ですよ。そういや昨年映画館で見た「スパイダーマン」も似たよう
な展開でした。
 私がこの問題を扱った作品を最初に見たのは、確か「奴らを高く
吊るせ!」だったと思います。クリント・イーストウッド主演で、
1968年の西部劇。日本の時代劇だと「遠山の金さん」でしょう
かね。悪人にもお白州での裁きが必要なんです。従って「マッド・
マックス」や「桃太郎侍」の展開だと、主人公は罪に問われます。
 現代ではすでに「正義のヒーロー」は壊れちゃってるのかもしれ
ません……いろいろと考えさせられる映画ですな(笑)。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミック(新規2作)が追加。

 最初は岡崎二郎「緑の黙示録」です。これはアフタヌーンで4回
ほど掲載された連作短編。各話の掲載間隔が半年ほど開いてるので、
まとまってくれたのは嬉しい限りです。
 お話はというと、樹木と話ができる主人公が様々な事件に巻きこ
まれる、というものです。絵柄の可愛らしさとは反対に、単細胞の
エコロジストなどは裸足で逃げ出す内容です。オビの「警告の書」
というキャッチ・コピーがそのまんまですね。
 ところで、この作者は本作品以外にも何か単行本出てるのかな?
出てるならそれも読んでみたいものです。

 こやま基夫「おざなりダンジョン」は新刊ではなく古本。これは
以前コミック・ノーラに連載されていて、古本屋で見つけたはいい
ものの何巻まで買ってあったか思い出せず、確認してからあらため
て買いました。我が家では14巻で止まったまま……なぜ?
 この作者は「週刊ファミ通」で「アバタモ・エクボ」という作品
をフルカラー連載していたこともあります。懐かしいなぁ。ちなみ
にそれは全3巻完結。
 第2部の「なりゆきダンジョン」も、見つけたら買おうと思って
ます。

066. 春です(2003/4/3)
 月日の経つのは早いもので、もう新年度、新学期ですなぁ。春は
移動の季節、憂鬱な時期、萌え出る春……私の春の珍事はというと、
近所で「うぐいすの囀(さえず)り」が聴けたことです。何年ぶり
だろ? 江戸屋猫八の声帯模写ぐらいしか記憶に無かったよ。

 世の中は戦争報道ばかりですが、先週、天本英世がお亡くなりに
なりました。仮面ライダー・第一作目登場の「死神博士」といえば
お解りでしょうか? 享年77歳、はあ……。

 戦争犠牲者と共に、ご冥福をお祈りいたします。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にDVD(1本)とコミック(新規2作、続巻1作)
が追加。また「りんく」に2件追加。

 DVDの追加は「ガンジー」。この作品はアカデミー賞9部門を
受賞した名作で、戦争中の今だからこそ見てもらいたい作品だ。
 マハトマ・ガンジーはインドの人種差別反対運動家。活動の根幹
を成しているのは「非暴力・不服従」という思想。大英帝国支配の
インドで絶大な支持を集めて、その賛同者は1億人を超えたという
から本当にすごい。

「これから何世代か後の人々は、このような人間が生きて、この世
に実在したことは信じられないのではあるまいか」

 というアインシュタインの言葉が印象的です。
 自分は公開当時に劇場で見たけど、もう二十年前になるんだなぁ。
若い頃にこの映画を見ていて良かったよ。頭ガチガチの脳軟化思想
に執着しなくて済んだからね(笑)。

 さて、コミックの追加は新規が「武蔵伝説」「玩具姫」で、続巻
は「機動戦士ガンダム」の4巻目。
 石ノ森正太郎の「武蔵伝説」はビッグゴールドに連載された作品
です。原作は今流行の「吉川英治」ではなく立川文庫の方。以前に
コミック・トム(旧・希望の友)では史実の「宮本武蔵」(上下巻)
も描いてましたが、伝奇物語も面白いですね。
 話は違うが、ビッグゴールドに連載されていた「御厨さと美」の
作品は単行本化しないのだろうか? 再読するのにバックナンバー
をひっぱり出すのが大変なのだが……横山光輝の「史記」も全集と
してまとまって出てほしいものです。

 西安(にしいおり)の「玩具姫」は「おもちゃひめ」と読みます。
 この人はロリータ系……と言うよりはもうペドフェリア系ですが、
相変わらず児童福祉法違反ギリギリです。「燃えあって萌え無し」
とは作者本人の弁。
 しかしながら、我が国の表現の自由を守るため、これからも自由
奔放(鬼畜)な創作活動を続けてほしいものです。

 安彦良和のガンダムは最高ですな。やはり最初のガンダムが一番
よろしいかと思います。べつに後続が駄作とは言いませんが、その
後の作品は当時の「驚き」というか、衝撃・インパクトを超えられ
ないのではないか、と思われます。
 ところで安彦キャラの魅力は色々あると思われますが、私の好み
では「ふともも」の描き方です。このムッチリ感がたまりません。
ただしこれは女性キャラに限ります。
 しかし、う〜ん……どうしても井上瑤を思いだしてしまう(泣)。

 最後に、リンクの追加2件。
「ゲーム道場」は数少ないボードSLGのホームページ。当時なり
に「ウォー・ゲーム」というべきかも。私はここの記事を参考に、
ホビージャパンから発売された「空戦マッハの戦い/エア・ウォー」
を秋葉原で入手することができた。まことにありがたい。
 もう一つは「村田蓮璽」ホームページ。雑誌「快楽天」の表紙で
もお馴染みですね……って言ってたら、表紙のお仕事は今号で終了
なんです……約10年ですよ。寂しくなりますねぇ。

 寂しいといえば「コミック・ドラゴン」が休刊しちゃいました。
連載作品の幾つかは新雑誌に引き継がれるそうですが……このまま
連載終了で、引き継がれない作品も当然あります。
 我が家には確か創刊号があったはず……どこにしまったっけか?
見つけたら「あいてむ」ページの方に掲載しようと思ってます。

065. 気分はもう戦争(2003/3/27)
 世の中は戦争一色になってしまい、まことに憂鬱です。なんとか
早く終結してもらいたいですが、そう簡単にはいかない様子。
 ここでは「イラクを含む中東の歴史」について解説してみたい。
ああ、また長くなりそうだ……。

 イラクはペルシャ湾から北西に伸びるチグリス・ユーフラテス川
沿いに発生した「メソポタミア文明」の地である。これらの流域の
耕作は容易だが、その他の国土はほとんどが岩場であり、乾燥から
砂漠化が進んでいる。
 首都はバクダッド。千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)などに
も登場する都市である。
 他のアラブ諸国と同様に、オスマン帝国(現トルコ)の支配下に
あったが、トルコやドイツからフランスに支配が移る。
 その後の第一次大戦でイギリスがペルシャ湾から上陸して全権を
掌握したが、1958年に反英軍部らのクーデターにより「イラク
共和国」が成立する。
 つまりイラクは元々「反英意識」の強い国なのである。

 湾岸戦争の「クウェート」との関係を解説しよう。
 クウェートはペルシャ湾最深部に位置するが、ここはクウェート
遊牧民の通商地であった。しかし石油が発見されたためにイギリス
などの資本が油田を建設し、その恩恵で国民所得が世界一まで上昇
した国である。また、その巨大資本を西欧の企業に再投資すること
で莫大な利益を得ている、とてもお金持ちな国でもある。
 実は国民の大半がアラブ人で、元のクウェート人は少数派である。
アラブ人との所得格差が問題で、イスラム教国ながら政権は西欧よ
りなこともあり、アラブ諸国からは反感を買っている。湾岸戦争時、
アラブ諸国からはイラク支持の声もあったほどだ。

 現在のイラク政権を担当するバース党(アラブ復興社会党)は、
シリア政権の分離派閥に属している。シリアはフランスの支配下に
あったため仲は悪いが「反英」という点で一致しており、このため
「反イスラエル」「パレスティナ支持」では共闘している。
 イスラエルは元々が古代イスラエルのあった土地で、ユダヤ人の
故郷である。有名な「嘆きの壁」は、古代イスラエル王国の城壁の
ことだ。
 ここはオスマン帝国からイギリスの支配下に移り、ユダヤ人大富
豪などの戦争協力の御礼として、イギリスがユダヤ人居住を認めた
もの。パレスティナとは現在の地名である。
 ただし、住んでいたアラブ人を追い出して建国したため、アラブ
諸国から猛反発を買い「中東戦争」の引き金となった。
 追い出されたアラブ人は「パレスティナ開放機構(PLO)」を
組織している。PLO代表者はアラファト。パレスティナの奪回を
目的に抗議行動を展開中。
 イラクは国民の約8割がアラブ人のため、アラファトとPLOを
応援している。これには当然、反英感情がある。またイスラエルに
武器を輸出しているアメリカとも対立している。
 残りの2割はクルド人が多い。クルド人は「クルディスタン」と
も呼ばれ、イラク・イラン北部・トルコ南東・シリア東部の範囲に
居住している。宗教はイスラム教シーア派で、ペルシア系言語を話
すことからイランとは友好関係にある。

 宗教問題で言うと、現フセイン大統領はイスラム教スンニー派に
属し、イラク国内では少数派である。その他の6割はシーア派で、
このことからイランと対立している。
 イランは「ホメイニ師」の革命によって成立したペルシア人の国
で、イスラム教シーア派である。だからアラブ人同盟などには参加
していないし、イラク国内のシーア派・クルド人を応援している。

 現在、米英軍がイラクを攻撃中だが、フランス・ロシア・ドイツ・
中国などはこれに反対している。
 イラク政権のバース党(アラブ復興社会党)は、ロシア・中国に
近い政権で、シリア政権もバース党である。シリアはフランス支配
下にあった土地柄のことから、反英感情も相当あるだろう。
 このフランスとイギリスの仲の悪さは「英仏戦争」の時代からで、
フランスがローマ・カトリック(キリスト教・旧教)なのに対して
イギリスがプロテスタント(キリスト教・新教)であることに原因
がある。またイギリスはとなりのアイルランド(カトリック・旧教)
とも近年まで激しく対立していた。
 それとあまり話題にはなっていないが、カナダのケベック州では
フランス系住民が多く、カナダからの独立運動が盛んだ。もちろん
フランスはこれを支持している。ちなみに、カナダは元々フランス
の植民地だったが、イギリスに支配が移って独立した国である。

 ところで「イラクは国連決議に違反していない」というのは完全
に間違いである。
 イラク・シリア政権のバース党(アラブ復興社会党)は湾岸戦争
停戦以後もパレスティナ人支援を続け、テロを容認している。
 一例では、パレスティナ開放テロ闘争により死亡した「聖戦士」
の遺族に対して2万ドルもの義援金を給付している。これに加え、
イスラエルからの報復攻撃で負傷したパレスティナ人にも生活資金
を援助している。これらの金バラ撒きが「テロ支援活動」ではない
というのなら、いったい何なのだろう? 言うまでもなくテロ支援
は国連決議違反である。

 最後に「資本主義者」が嫌われる理由も解説しておこう。

 イラクやアラブ・イスラム諸国の反英反米感情は、イスラエルの
独立承認に始まっている。その根幹を成しているのは「シオニズム
(ユダヤ主義)」への反感である。
 このユダヤ主義とは当初、国を持たないユダヤ人が現に在住して
いる国家の力を借りてイスラエル復興を目指す運動だった。
 しかし、ヨルダン河西岸に再建されたイスラエルの現状を知った
アラブ諸国は、これを「資本主義者の経済的侵略行為」と受け取っ
た。ここらへんが中東戦争の大元である。

 ここで重要なのは、アメリカの財務長官と法務長官は政府に属し
ていないということ。この任命権はIMF(国際通貨基金)にあり、
もちろん給料もIMFが支払っている。
 何故かといえば、アメリカ政府は1937年に破産し、IMFが
管財人になったから。IMFはFRB(連邦準備銀行)を設立し、
ドル発行権を独占した。つまり、アメリカ政府はFRBから融資を
受けている「破産している国家」なのである。当然のことながら、
アメリカ政府は自力でドルを発行することはできない。
 ドル紙幣には「FEDERAL RESERVE NOTE」と
表示されている。ドル紙幣とは「お金」ではなく、連邦準備銀行の
「借用証」なのだ。
 従って、アラブ社会ではドル紙幣は当初「紙クズ」同然の扱いし
か受けていなかった。借用証で買い物をするバカはいない。
 ちなみに、この借用証の利子は25パーセントで、1ドルあたり
25セントがFRBに支払われる。アメリカ政府ではなく連邦準備
銀行に支払われる。ドル紙幣を発行して儲かるのはアメリカ政府で
はなく、IMFとFRBなのである。
 アメリカ経済を支配しているのはアメリカ政府ではなく、IMF
とFRBの理事、つまり「銀行の頭取」なのだ。これらの銀行理事
の多くが財閥を形成しており、それがアラブ社会の言う資本主義者
「シオニスト」達なのです。
 また銀行に資金を投じているユダヤ人、クウェート人らの大富豪、
その恩恵を受けている企業家をひっくるめて言うこともあります。

 資本主義はその余剰資金で貧困層を救済できると信じている人も
多いが、それは間違いである。
 地球上のすべての人間が先進国(例えばアメリカ)並の生活水準
を維持しようとすれば、とてつもない労働力が必要になる。計算す
れば解ると思うが、そんな膨大な労働力は地球上には存在しない。
 解り易く言うと、ハンバーガーを1日1個ずつ全人類に供給する
のは、物理的に不可能なのである。選ばれた誰かに1個供給したら、
他の3000人ほどの人達には「飢えて死んで」もらう。それなら
可能である。現状はそうなっている。
 資本主義経済とは、誰かから搾取しなければ成り立たない経済体
系で、それがアラブ・イスラム社会で嫌われている理由。
 この資本主義を「シオニズム」と同一視することもあります。

 反アメリカの急先鋒であるアルカイダの指導者ビンラディンは、
明確に「反シオニスト」を訴え、資本主義者とブルジョア支配階級
(つまりアメリカとイギリス)を敵視している。中東地域でいうと
イスラエルやクウェート、近代化を進めるエジプトを「資本主義者
の手先」と位置付けた。
 この反シオニスト主義は多くのアラブ人貧困層に受け入れられて
おり「市場の自由競争原理」も排斥のひとつになっている。
 従ってアメリカの言う「イラクの開放・自由主義経済・民主主義
国家建設」は、アラブ・イスラム社会では到底受け入れられないの
である。これを容認すれば貧富の格差は益々増大し、貧困層は経済
搾取されるだけである。バース党が親ソ政権な理由もここにある。
 アラブ・イスラム社会での「自由」とは民族自決、つまり「自分
達のことは自分達で決める自由」なのである。英米軍の侵攻など、
イラクにとっては「よけいなお世話」なのである。

 誤解の無いように言うと、本来の「シオニスト」は現在「パレス
ティナ人差別主義者」のことを言い、国連でも「人種差別である」
という理由から非難されています。
 実際こういう人は少数なのですが「現イスラエル支持」を表明す
ると、アラブ・イスラム社会ではシオニスト扱いされます。つまり
アメリカ・イギリスを支持すると、自動的にシオニストの仲間と見
なされるワケです。

 多少でも現在のイラクの立場、中東情勢の理解に役立っただろう
か? 反戦を唱えるのは簡単だが、これらの問題を知らずして決め
つけるのは早計だと思われる。
 では、これらの問題を解説した上で、私の意思を表明しよう。

「私は戦争には反対です!」

 まあ、もっともな意見ではある。しかしそれは反米英とか、そう
いったことではない。

「自分がされてイヤなことは、他人にもするな」

 というのが私の生活身上だからだ。「みんなが反対するから、私
も反対」ではない。従ってイスラエルのパレスティナ占領にも反対
で、それに対するテロ攻撃にも反対である。過去にドイツがやった
ユダヤ人差別にも反対なら、現在のパレスティナ人差別にも反対だ。
特定の人種・民族・宗教の差別や弾圧には反対である。
 これらの延長にある「暴力・テロ・戦争」に反対なのです。

 ここはなんとか話し合いで解決してもらいたい。たとえそれが難
しくても、ぜひそうしてもらいたい。「やられたら、やりかえす」
というのでは、この問題は永遠に解決できないと思うからだ。
 その解決方法を見つけるのは容易ではないと思われるが、それを
諦めてしまったら、人類に明日は無い。これは簡単に想像できると
思うが、同じ失敗を繰り返していたら、いつか「決定的な失敗」を
してしまうのである。

 では、問題の解決策として「宗教」を取り上げてみよう。

 ほとんどの宗教は、人が幸せに暮らすためのものであるはずだ。
しかし「教理主義」はこれを台無しにしてしまったように思う。
 簡単に言うと「これこれ教を信ずれば幸せになれますよ」という
「教理」である。これはすぐに反対の論理を生じる。「これこれ教
以外では不幸になる、それは邪悪な教えである」というものだ。
 これでは、熱心に信じれば信じるほど他の宗教との対立が激しく
なってしまい、宗教心がある者ほど不幸になってしまう。どう考え
てもおかしいのである。
 これは論理学的に言うと「排他的論理」と呼ばれ、一方を「正」
とすると他方が「悪」となる論理のこと。この体系が矛盾を生じな
いためには、どちらか一方に「統一」されるしか方法が無い。
 宗教問題を解決するには「排他的論理の教理主義からの脱却」が
必要不可欠と思われる……のは、私だけですか?

 聖地の「エルサレム」とはヘブライ語で「平和の都」という意味
なのだが、皮肉のように聞こえるのは……私だけ?

 今週の更新情報はお休みです……また来週。

064. 読書三昧(2003/3/20)
 こんなに集中して本を読んだのは今年始めてだ。なんせ読んだ本
の総ページ数が3000ページを超えてるんだから(笑)。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にDVD(1本)とコミック(新規2作)を追加。
書籍は5冊が追加だが、上下巻を含むと合計で7冊。だから今週も
だべりは長くなる(笑)。

 まずはDVDから。今回の追加はあの「ロミオとジュリエット」
です。あのとは当然、フランコ・ゼフィレッリ監督の1968年版
の作品のことです。
 しかしあれだな、この映画見ちゃうと他の同名作品の映画が全て
霞んで見えちゃいます。それくらい見事な作品です。いまさら何を
どう評論してよいものやら……困ったもんです(笑)。
 たぶん、若きオリビア・ハッセーとレナード・ホワイティングの
二人がこの役にピッタリだったんでしょう。よく名作、と呼ばれる
作品に言われることなんですが「監督は適材適所を心がけただけ」
というもの。これに尽きるのではないでしょうか。ニーノ・ロータ
の音楽がまたピッタリ……って、評論になってませんな(笑)。
 また私はティボルト役のマイケル・ヨークもファンで、この後の
出演作「三銃士/四銃士」と「2300年未来への旅」もちゃんと
見てます。ちなみに、これらの映画では主役です。

 私が中世時代の小説を書く場合、お手本としているのがこの映画
に見られるような中世です。いわゆるRPG風の「架空の中世」で
はなく、魔法も無ければ怪物も出てこない世界。そこでは人は一度
死んだら二度と生き返ることはない……無慈悲な史実の世界。
 この史実の中世の世界とは、簡単に言うと「森が支配する世界」
なんです。
 例えば童話の「ヘンゼルとグレーテル」では、兄と妹が深い森に
捨てられるところからお話が始まります。中世の「森」は日本だと
富士の樹海にも等しく、生きては帰れぬ暗黒の森なのです。電気も
無く街灯も無い真っ暗で広大な森のけもの道に迷い込んだら、無事
に帰れる方がおかしいんですね。
 また「いばら姫」では、主人公のお姫様はいばらに囲まれた城で
眠りにつきます。それから何十年も誰にも発見されず、眠ったまま
に……これ、現実にそうなります。草木の手入れをしない城なんて
アッという間に森の中に埋もれてしまうんですよ。富士の樹海中に
お城があったとして、誰がそんな場所に出向くでしょう?
 歴史学で中世が「暗黒の時代」と称される理由がよく解ります。

 私はこのような中世のイメージをハッキリと持っているために、
既存のファンタジー小説や中世の世界を模したゲームがつまらなく
感じられてなりません。私にとって「リアル」とは、単純に描写が
事細かなことではなく、またポリゴンが多いことでもありません。
その世界のイメージが再現されているかどうか、なんですね。
 小説だとこれを伝えるのは「文章」ということになるワケですが、
面白い小説を読むと作者のイメージが巧みに再現されている事に気
づきます。自身の創作過程でもそれが昇華できればいいんですが、
これが中々うまくいきません(泣)。
 特にこの映画のような「完璧な中世」を描いた作品を見てしまう
と、再構築が益々遠くなります(自爆)。

 次はコミックのご紹介。新規に2作が追加されましたが、これは
古本なので「新作」ではありません。

 最初は岡崎つぐお「メタル・バック」です。昔コミックノーラで
連載していた作品ですが、ちゃんと単行本化されてたんですね……
今の今まで知りませなんだ(笑)。ノーラ本誌は既に休刊している
ので、この作品もかな〜りマニアックな部類に入ります。
 内容はSF物。作者は過去にジャスティやラグナロック・ガイと
いったSF作品を描いていて、これは得意分野ですな。

 もう一点は外薗昌也「ワイズマン」です。ちなみに作者の名前は
「ほかぞの・まさや」と読む。かなり前にアフタヌーンに連載され
てた作品です。この作者は最近まで同誌で「犬神」を連載していた
ので、知ってる人も多いでしょう。私はバックナンバーをひっぱり
出して読むのが面倒なので購入しました(笑)。また、同じ理由で
「寄生獣」のデカ本を買おうかどうしようか検討中。
 で作品内容はというと、とあるサラリーマン主人公がアリゾナに
取材に行き、インディアンと遭遇した時から周囲で不思議な事件が
起こり始める、というもの。全4巻の、どちらかと言えば短い作品
ですが、最初と最後ではかな〜り絵柄が違っちゃってます。

 さて……3000ページ超の書籍に取りかかるとするか。

 1冊目から上下巻の「アラブの歴史」。これが1500ページな
ので、もう半分ですよ(笑)。最近また中東情勢がキナ臭いので、
タイムリーな選択と言えます……いや、前々から欲しかったのだが、
買うキッカケがつかめなかったので延期されていただけです。特別
な理由(創作の資料とか)でもない限り、普通はこんな分厚い本を
読む気にはならんだろう。
 しかし読んで驚いたのは「非常に読み易い本だ」ということです。
イスラム化以前の古代社会の成り立ちからペルシア・ローマ時代を
経てオスマン・トルコ、エジプトへ……物語を読むように読み進め
られます。特に、マイクロソフトの「エイジ・オブ・エンパイア」
などの歴史シュミレーション(ストラテジー)ゲームが好きという
諸兄には、超オススメです。
 この本は題名の通り「アラブの歴史」がほとんど理解できるが、
あわせて「ローマ興亡史」などの西洋史も読みたいものです。ここ
で注意してもらいたいのは、西洋史は基本的にローマ時代をひとつ
の頂点と考える「興亡史」であるのに対し「アラブの歴史」は西洋
(異文化)社会との「摩擦の歴史」である、ということ。
 かつてアルカイダの指導者ビンラディンが、アメリカとの闘争を
十字軍との戦いに例えた演説を行ったことがあるが、この「摩擦の
歴史」というアラブ社会の背景を把握していると、それももっとも
に思えるのである。

 2冊目は「ケインズ」です……これも講談社。そういや今回追加
した5冊(計7冊)は全て講談社だ。あら不思議(笑)。
 この本はイギリスの経済学者ケインズの解説本で、この人は19
30年にイギリスの経済諮問会議委員となった人物です。日本だと
竹中経済相の地位に相当します。ケインズの表した経済理論は近代
経済社会の形成に多大な貢献をもたらした事で(経済通には)よく
知られています。
 実はこれもかなり前から読もうと思っていた。それは別にこの本
自体ではなくて、ケインズ関連書籍の一部として、である。かなり
読んだ中では、この本が最も解り易かった。平成大不況と呼ばれる
現在の日本経済の状況を把握するには、絶好の書と言えます。
 経済学の初歩の方にもオススメですな。

 3冊目は「ゲーデル・不完全性定理」です……これは講談社でも
ブルーバックス。なんか、堅い本ばっかりだな(苦笑)。
 ゲーデルは数学者ですが、数学と哲学は「論理的な証明」を必要
とする点において、非常に密接な関係にあります。特にこの本では
ゲーデルの人生を順に追って、理論に到達するまでの社会状況など
も解説しています。理系より文系の方々に読んでほしい一冊です。

 ここでゲーデルの理論を要約すれば、以下の3点になります。
1.完全性定理
 論理学の体系は完全である。論理的に正しい命題は、その体系内
で証明可能である。
2.帰納的関数理論
 計算する方法(アルゴリズム)が存在する関数のことで、論理式
と自然数を対応させるために考案された。これにより論理(式)は
計算(算術)によって証明することができる。
3.不完全性定理
 決定不可能な、それ自身もその否定も証明できない命題が、体系
内に必ず存在する。算術を含む体系が完全である場合、その体系の
「無矛盾性」をその体系内で証明することはできない。

 もっと簡単に言うと、
「私は、私自身の存在を証明することができません」
 ということですな。この文章(式)は論理的に正しく、どこにも
矛盾しているところはありません。しかしこの文は「証明できない」
という事実を述べているのです。
 一般に人気のある「われ考える、ゆえにわれあり」はデカルトの
名文句ですが、この「われ」は自身の存在を証明することができま
せん。自分が中心の体系では、自分自身を証明することができない
のです。ぶっちゃけた話この「われ」は、現実なのかそれとも夢を
見ている状態なのかを区別できない、ということです。

 ゲーデルは「証明できない」命題があることを論理的に証明して
しまったんですね。論理式を計算式に対応させることで、論理的に
矛盾しないことと、計算によって証明可能なこととは違う、という
事実を明らかにしたのです。
 本来、科学者は「何事にも因果関係が存在する」と思っています。
それは論理的に正しいのですが、その論理を積み重ねて世界の全て
を計算によって矛盾なく証明する……のは不可能なのです。
 この事実が当時の社会全般に与えた影響は、計り知れませんね。

 さて4冊目「心にしみる天才の逸話20」もブルーバックス。
 題の通り、20人の天才科学者の逸話を紹介した本ですな。取り
上げられた内容の真贋はともかく、面白い本には違いない。
 先のケインズやゲーデルの書籍とも関連するが、私は何か、ある
物事に出くわしたときに「その物事」ではなく「その物事が出現し
た要因」について調べることにしている。そうせずに判断・決定を
することはありません……あまり、ありません(苦笑)。
 例えば「新しい歴史教科書」問題について、私のコメントはまだ
ありません。何故かと言うと、私はまだその教科書を読んだことが
無いからです。読んでもいないし、他の教科書と比べてもいません。
その教科書の内容について、他人から聞きかじった知識だけで判断
を下すのは、非常に危険であると考えます。
 自己調査を放棄するのなら、勉強する必要も無いでしょう。自分
の信ずる「指導者」の言論に従って生きていけばよろしい。まあ、
その方が生きるの楽かもしれねぇな(笑)。

 最後の5冊目は「髑髏の結社SSの歴史」で、これまた上下巻で
1000ページ。講談社学術文庫……念のために言っておくけど、
私は講談社の宣伝マンじゃないですよ(笑)。
 この本の「SS」とは「ナチス親衛隊」のことです。知らない人
は省略記号で書かれるとサッパリ解りませんね……例えば「FF」
を「ファイナル・ファンタジー」と思う人はゲーマーと言えますが、
「フロント・エンジン、フロント・ドライブ」なら、カー・マニア
ですね。別名「エンスー」とも言いますが、それらの人は「FW」
と書くと「フォルクス・ワーゲン」と読むでしょう。しかし、私は
「フォッケウルフ」と読んじゃいます(笑)。
 つまりこの本は、ドイツ軍、及びミリタリー趣味の知識が豊富な
人でないと読んでもあんまり面白くないです……ってコトが言いた
かったんですな。ちなみに「フォッケウルフ」は、第二次大戦中の
ドイツ空軍機です。
 さて、その豊富な人にとって、これほど面白い本はありません。
 今まで無機的な(写真とかのビジュアル要素でしか)SSを理解
していなかった人でも、この本ではSS隊員の肉声に接する機会が
あります。また、第二次大戦の研究資料としても一級品です。
 笑いをとれる部分で言うと、SSの台所事情はかな〜り厳しく、
党本部に運営資金を無心している個所でしょうかね。

「うわっ……SSって、超ボンビーな組織だったんだ!」

 てな感じで、もう爆笑です。あの颯爽とした軍服のイメージから
は想像もできませんな。しかも「金庫にお金がありません」とか、
ちゃんと上官に報告してるんです。その報告書の前書きで「どうか
驚かないで下さい」とか言ってるから、マジ笑えます。
 ああ、ミリタリー趣味の方々、並びにドイツ国民の皆様、本当に
申し訳ございません。こんなひねくれた読み方する者で……日本の
場合だと「欲しがりません、勝つまでは」とか、そんな感じですか。
哀愁が漂ってます……笑い事じゃないですよ。
 このような「笑い」とは、おそらく人間臭さによるものと思われ
るので、言い方を代えれば「親近感が増した」とも申せましょう。
言葉って便利(爆笑)。

 長々と感想を述べてきたが、いかがなものだったろうか? まあ、
あまり参考にはならんかもしれんが、少しでも読書の手助けができ
たなら、これ幸いである。

063. 休暇の終焉(2003/3/13)
 めでたく社会復帰できました。とはいえ、前回を読んでいないと
何がなんだかサッパリ解りませんね(笑)。
 長期休暇の後半は、神田・秋葉原巡りから始まりました……まあ
これは更新情報とかぶるので後述するとして、その他にやったのは
マイPCの改造です。

 今回の改造のメインとなるのは、以前RAID化した時に外した
ハードディスク(13.6ギガHD)を再び取りつけることにあり
ます。この作業に必要な改造個所は以下の通り。

1.内蔵HDを取りつける場所をつくる。
2.電源を確保する。
3.PC内部の熱対策。

 マイPCにはすでに3台の内蔵HDが搭載されており、これ以上
HDを格納する場所がないという状態。これには組み立て式のHD
格納ラックを取り付けます。
 次は電源の確保。総電力を計算した結果、今の電源(300W)
のままでも充分なことが判明。あとは電源の分岐ケーブルを継ぎ足
せば問題は解決。
 そして最後が最も重要なのですが、合計4台ものHDがフル稼動
するとなると、PC内部の熱量も相当なモノになります。今はまだ
外気温が低いので大丈夫でしょうが、これが夏場になったらどうな
るかは解りません。

 熱対策として簡単なのはHDケーブルをフラット(平面状)から
スリム(紐状)に交換することです。PC内部の通気性を高めれば
冷却効果も上がるというワケです。
 ただしこのスリムケーブルは問題が山積み。どうしてもケーブル
径が太くなるので、硬くて曲がらない。PC内部で自由な取りまわ
しが利かず、ボードと接触する場合もあります。
 一本に集約されたケーブルでなくバラバラの「すだれ」状の製品
もありますが、これだとケーブルの強度が心配です。しかも粗悪な
ものだと一本ごとのケーブル長が微妙に違って、誤作動の原因にも
なります。
 私が購入したのは「一本集約」タイプの製品で、さらにケーブル
にアルミが巻き付けてあるものです。このアルミシールドのおかげ
で誤動作は確実に排除できるものの……とっても硬い(泣)。
 まずはHDケーブルに先だってフロッピー・ディスク・ドライブ
(FDD)用のケーブルを購入。これがダメならHDのケーブルも
ダメだろう……HDのスリムケーブルを4本も買ったら5000円
超えちゃいますから。買った後で後悔しても遅いのよ。転ばぬ先の
何とやら……ついでにもう1台FDD買っちゃったけど(笑)。

 取りつけるときには予想通りグラフィックボードと接触したけど、
ドライブの取りつけ位置を工夫することで何とか取りまわしができ
そうなので、HD用のスリムケーブルも後から取りつけた。これで
PC内部の空間が広がって、通気性はかな〜りよくなった。
 説明は前後するが、HD格納ラックは優れもの。FDDが2台と
HDを4台格納してるのに、まだHD1台分の空きがある。これで
電源分岐ケーブルが付属して1300円なら激安である。
 しかし、2台目のFDD用にもう1本分岐ケーブルを買う羽目に
なりました……バカ?

 また今回「おまけ」の改造として、HDのアクセスランプ(発光
ダイオード)も追加しました。今の流行は「青色ダイオード」なの
で、迷わずそれを購入。これがまたクールな雰囲気でいい感じ。
 しかも青色ダイオードは発光体部分が無色透明なため、今までの
赤色アクセスランプを隣接させておけば透過して赤色の発光も確認
できます。これでPCケース前面にアクセスランプ用の穴を開ける
手間が省けました。超ラッキー。

 そういや「青色ダイオード」の発明権利問題って、ちゃんと解決
したんだろうか……発明者が勤めていた会社を告訴した事件である。
「権利から発生している利益は多大であり、権利を売却した価格が
安すぎて不当である」という問題。
 これと似たような話では、ノーベル科学賞を受賞した島津製作所
の田中耕一の場合がある。受賞後に研究成果の「価値」が所内で再
評価されて、特別ボーナス&昇給・昇進があったという。
 企業はもう少し発明者に利益を還元してもよろしいのではないで
しょうか……と思うのは私だけ?

 さて、今後の改造予定としては、DVD−RAMドライブの増設
ですかね……なんか色々な方式が乱立してるけど、私が欲しいのは
本来のDVD−RAMの機能だけ。HDと同じランダム・アクセス
方式だけのドライブがよろしい。言うなればマルチ・ドライブじゃ
なくってシンプル・ドライブですな。理由は、その方がシステム・
トラブルの発生要素が少ないから。そりゃ当然だろ……と思うのは
私だけ? お後がよろしいようで(笑)。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にDVD(3本)とコミック(新規1作)を追加。
ああ、今回もまた長くなりそうだ。う〜む……。

 DVDは全て秋葉原で購入したが、コミックは帰りがけに近所の
書店にひっそりと置いてあった。新刊なのにこれじゃ誰も気がつか
ないだろう。
 他に神田で購入した書籍もあるんですが、分厚い本を買ったため
まだ読了していない。従ってリスト入りは先送り(笑)。ちなみに
どれくらい分厚いかというと、上下巻で総ページが1000ページ
を超えてます……小説なら約三巻分ですな。
 また、神田で見つけて次回購入予定とした書籍を偶然地元の古本
屋で発見した。定価の半額だったので、即買いだよ。超ラッキー!
 しかしこれも上下巻で1500ページ(泣)。小説なら約五巻分。
計7巻分のページ数になると、そう簡単には読めませんな(笑)。
 それと話は変わるが、神田でめっちゃ旨い中華料理屋を発見した。
中華と言うか餃子屋ですが、実はかな〜り有名なお店。今まで知ら
なかったのはすっげぇ損した気分……また行こう。

 では、コミックから先にご紹介。冬目景の「LUNO」がリスト
入り。「月刊少年ガンガン」連載作品で、なんとハードカバー本。
 これは作者初の西洋ファンタジー物だそうで……私は「ロングな
黒髪でツリ目の勝気な娘」が出て来てもらえれば、もうそれだけで
満足(笑)。なんか「怒鳴られそう」な感想だなぁ。
 そういや「羊のうた・フィギュア付限定版」を買うか買うまいか
かなり迷ったが……やめた。このテのアイテムを集めだすと自室の
収納スペースが圧迫される一方だからね(笑)。

 DVDは「汚れなき悪戯」「三銃士/四銃士」「電撃フリント」
の3本が追加。
 まず最初の「汚れなき悪戯」は、この映画タイトルより劇中歌の
「マルセリーノの歌」の方が有名かもしれない。その昔、NHKの
「みんなの歌」でよく聴いたメロディーです。
 実を言うとこの映画、私の短編小説「小さな修道士」シリーズの
発想母体なのである。久しぶりに見直したが、そのイメージは全く
変わってない……自分でもちょっちオドロキ。

 次の「三銃士/四銃士」は新作じゃない方の作品ですよ。ずっと
探していて、買ったのはラス品だった。これまた超ラッキー。
 A・デュマ原作「ダルタニャン物語」の小説も熟読しているので、
ストーリーは全部知っているハズなのに、買ってしまう(笑)。
 私は「何度見ても面白い映画」が「真に面白い映画」だと思って
いるので、これは間違いなくその部類に入ります。

 最後の「電撃フリント」は昨年亡くなったジェームズ・コバーン
主演の超B級娯楽作。まずは「ライバルはOO7」というキャッチ
・コピーからして超B級ですが、作品中に「OOO8」という名の
スパイが登場するという徹底ぶり(笑)。
 他の出演作、例えば「荒野の七人」ぐらいしか見たことない、と
いう人には、その変貌ぶりに度肝を抜かれるでしょう。でもこの人
の場合、タバコのCMの方が有名かもしれない。
 このジェームズ・コバーンの「ジェームズ」という名前ですが、
私の小説にも「神父」役として登場してるんです。元のイメージを
知っていると、かなり違った見方になるかもしれません。

 私は自分で小説を書くときに、よく映画のイメージを拝借するん
ですが……その母体となった人物が亡くなったりすると、創作にも
多かれ少なかれ影響があります。
 また作品中、登場人物の「声」が決まっている場合もあります。
キャラクター・ボイス(CV)のイメージなんですが、小説創作の
時も映画やアニメと同様に、真っ先に場面が頭に浮かぶので、その
声も自然と決まってくるんですね。
 だから井上瑤とか、有名な声優が亡くなると大変です。山田康雄
や富山敬が亡くなったときも大変でしたよ……。

 今回、まだちょっち「ブルー」が抜けきってないですね。

062. 休暇の過ごし方(2003/3/6)
 今現在、私は勤め先の都合で長期休暇中でございます。先月の末
から今月11日まで、二週間弱……さて、どうしよう(笑)。
 もう半分経過しちゃったんですが、前半でやった事は、

1.新作小説を100枚書いたが、ボツにした。
2.大音量でDVDを見てたら、近所から苦情。
3.旧友たちとの親睦会(お食事&カラオケ)。
4.自宅勤務の友人宅に押しかけて仕事を妨害。
5.JavaでHPを再構築してみたが、ボツ。

 ロクなことやってません(笑)。
 まず、新作の小説なんですが……これがどうもうまくいかない。
自分の得意な設定とはかけ離れた構成なのがマズイらしい。まあ、
うまくいかないのはいつもの事か(泣)。
 2の点は、真に申し訳なく思っております。
「昼間にDVD見るんだから、ヘッドホン無しでもいいだろう」
 と思ったのがいけなかった。お隣さんのお子様がインフルエンザ
で学校をお休み中だったとは……早いご回復を願っております。
 3の時、関東地方はどしゃぶりの雨でした(笑)。
 最後の4と5ですが、別に仕事を妨害しに出向いた訳じゃないん
ですが、結果的にそうなっちゃったんです。

「これから自分のHPをJavaを駆使して再構築する予定なんだ
けど、ちょっちここでテストさせてね。ほら、ウチはまだ98SE
のままだからさ、ここは2000だろ?」
「いいけど、システム壊すなよ」
「大丈夫。そんな複雑なことしないから」

 ここでしばらく時間が経過。

「ねぇ……なんか止まっちゃったよ?」
「なにをしているーっ!」

 そんなに凶悪な負荷をかけた覚えはなかったんだけと……でも、
システム様はお壊れになられたご様子(笑)。
 二人で必死に原因を究明したのですが、よく解りません。一晩中
2000システム様と悪戦苦闘する羽目になりましたよ。
 で結局のところ、原因は「増設したメモリ」にあったことが判明。

「俺のせいじゃないじゃんよ! 増設したんなら、メモリチェック
ぐらいしとけって!」
「早めに気がついて良かった。仕事中だったらもっと悲惨……」

 頼むからメモリチェックしてください。毎回やれとは言わんが、
増設したときは必ずやること。最近は全部BIOSがやってくれる
ハズなんですが、それを「オフ」にしたままだと、増設したときに
自動ではやってくれないんです……今回のトラブルも、事前に回避
できたんですよ。
 BIOS設定でメモリチェックを「オン」にしたところ、メモリ
容量に達してもチェックが終わらない……ぐるぐるエンドレス状態
です。こりゃスゲェ(笑)。
 しかし久しぶりだったよ。メモリ基盤のトラブルなんて。友人も
日頃の行いを改めた方がよろしいですな(笑)。

 次に、Javaを駆使したHPの再構築ですが、このトラブルは
別として(笑)ボツになりました。ナゼかというとマイクロソフト
(MS)がJavaの開発を止めるから……マジです。
 以前から、MSは独自のJava(JScript)を開発して
ウィンドウズ系OSに実装してたんですが、本家Javaのサン社
との訴訟に負けたため、今後は本家Javaを実装することになる
そうです。
 そこらに出回っているJava解説書には、まだこの報告は掲載
されていません。今後は数種類のOS・ブラウザ間でサポートされ
るスクリプトの統一・標準化が進む予定なのです。
 現状ではそれぞれ異なるJavaのバージョンがあり、その差異
を調べるのがちょっち大変です。しかも今後サポートされなくなる
スクリプトもあるようです。
 で、HPの再構築は、統一・標準化がある程度進むまで延期する
ことにしました。個人的には継続して研究するつもりです。休暇中
にもXMLを調べたりしましたし……XMLはHTMLなどを記述
するための「マークアップ言語」の大元で、一般的には「タグ」と
呼ばれる記述式を定めたもの。これは認定試験もやってます。

 さて、休暇の後半の予定は……何もありません(笑)。
 とりあえずまた神田・秋葉原にでも出かけようかと思ってます。
探してる本もあるんで……八千円のとか(笑)。ちゅうか、その前
に部屋を片付けないと、本の置き場がありません(爆笑)。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にDVD(2本)とコミック(続巻3/新規2作)
を追加……しっかし多いなぁ。

 DVDの追加は「ポネット」と「アマデウス」のSp・Ed版。
「ポネット」は主人公のヴィクトワール・ティヴィゾルという4歳
の少女が96年ヴェネチア国際映画祭で主演女優賞。同映画祭史上、
最年少での受賞です……いや、あらゆる映画賞でも最年少でしょう。
 しかしこんなに若くして注目されちゃって、この子の人生はこれ
からどうなってしまうんでしょう?
「アマデウス」はアカデミー賞8部門受賞の名作です。スペシャル
・エディション版が出るのを待ってたので、重複しなかった(笑)。
 ところで、前にチラッと話した友人のDVDは、その後400本
から800本に増加しているそうだ……全部で240万円ですか?
負けましたね、完全に。

 コミックの追加は「モンキーターン」「ヘルシング」「羊のうた」
などの続巻と、新しく「ドキばぐ」「ヘウレーカ」がリスト入り。
「羊のうた」が最終巻だったが、この終わり方は……以下略。
「ヘウレーカ」は岩明均の作品で、この人は前に「寄生獣」を描い
てましたね。時代劇も描けるし、今度はローマ史劇。ちなみに現在
アフタヌーンでもローマ史劇「ヒストリエ」を連載中です。しかし
この本、やっと見つけたと思ったら2刷だったよ(泣)。

 この文章を書き終わった直後、声優の井上瑤さんが亡くなったと
知った……ガンダムのセイラ役などで超人気だった方です。
 我々はまた一人、素晴らしい声優を失ってしまったのですね。

 心からご冥福をお祈りします。

 今日はこれからガンダムを全部(TV版1作目と劇場版三部作)
を見返して、亡き人の思い出に浸りたいと思います……。

061. FFはFFでも(2003/2/26)
 ゲームボーイ・アドバンス・SP(GBASP)が出ましたね。
コレすんごい欲しいんだけど、金が無い(笑)。いや、あるんだが、
使っちゃうと我が家の財政が危機的状況に陥るのですよ。この時期
(決算期)になると欲しい新商品が目白押しで……ああもう。

 ちょうどGBAでも欲しいソフトがある。GBASPと同時発売
のファイナル・ファンタジー・タクティクス(FFT)。今度のは
「FFTアドバンス」ですが……しかし、長い名前だなぁ。
 このFFTアドバンスの記事をチラッと見たんですが、登場する
女キャラの「リッツ・マール」に一目ボレですよ。う〜ん……私は
こういったツリ目で長髪、勝気な性格のキャラに弱いんです〜。

 自分のキャラだと、短編「紅の嵐」に登場するセレがお気に入り
のタイプ。基本的に男勝りの女が好きなんですな……って、考えて
みると「愚か者」のリリーも「愛される人」のミレーヌもすんげぇ
気性の荒いタイプだったり……作者の好みというモノが如実に創作
に反映されておりますな(笑)。
 幼少の頃はアイドル歌手などには目もくれずに、女子プロレスに
魅入っていたのを思い出しますねぇ……たしか「ジャガー横田」が
大活躍してた頃だよ。ちなみにこの人、引退してから「横田基地」
というバーを経営してるんです……また誰もついてこれない(笑)。

 さて、ツリ目といえば新作リンクの冒険「風のタクト」のリンク
なんですが、ツリ目というか三白眼に近くなっちゃって、かな〜り
そそられます。あの目線(友人いわく・ヒワイな目線)がたまりま
せんな。
 ゲームキューブ本体を買っちゃおうかな……スーパーファミコン
時代にハマった「F−ZERO」も新作が出るし、GBAのソフト
をGCでプレイできるという周辺機器「GBAプレーヤー」も発売
されるとか……私を破産させる気なんでしょうかね? 確か去年も
似たようなことを言ってた気がする(笑)。

 そういやリンクの三白眼をどこかで見た気がして気になってたん
ですが、やっと思い出しました。その昔、TVのローカル局で影絵
を使った天気予報をやってたんですが、そのキャラの目にそっくり
だったんですね。
 さっそく「影絵」を検索。以下のページがヒット。

http://www.seiji-fujishiro.com/nn4/index.html
「藤城清治 影絵の世界」

 そうそう、藤城清治だった。しっかし我ながら記憶力いいなぁ。
最近TVで個展紹介の番組を放送してたし、タイムリーです。
 もしかして、この番組の制作者も私と同じこと考えていたのかも
しれない……同世代ならありうる話だ。

〜今週の更新情報〜
「だべりかころぐ」が3ページ目に突入。早いなあ……1ページで
半年分の25週間(回)なので、4ページ目には6〜7月頃に到達
する計算だよ。
 これからもどうぞよろしゅうに〜。

060. ウィルスに感染、とかいろいろ(2003/2/18)
 くそっ! またやられちまったぜ……またというか、前回はもう
一年以上前なのだが、やっぱりやられると超むかつく〜(怒)。

 今回のウィルスは普通の(セキュリティ・ホールを狙うタイプ)
じゃなかったので、プログラムの発見が遅れてかな〜り焦ったよ。
 ウィルスはPIFファイルの形式でシステム内に巣くっており、
不要ファイル検索中に該当ファイルをクリックしたのがマズかった。
クリックしなければ感染しないのに……ちなみにPIFファイルは
ウィンドウズ以前のDOSプログラム。バッチファイル等でDOS
プログラムを活用している古いユーザーほどハマリ易い罠である。

 感染すると自身をスタートアップに登録し、パソコンを起動した
時点からシステムを支配する。当然、システム・レジストリも書き
代えてしまう。
 前回(015)はJavaスクリプトでレジストリを操作された
が、今回はDOSプログラムかよ……まったくもう。
 しかも今回のはテキストやHTMLファイルからメールアドレス
を読み取って他のユーザーに増殖するので、シャレにならない。
 私の友人達には増殖していないので、ホッとしましたよ。

 皆様もウィルスにはくれぐれもご注意ください(泣)。

 さて……パソコンもクリーンになったところで、本来の「だべり」
の話題に入ろう(笑)。
 今週のお題は「無理やり縦書きモード」です。

 以前、友人から「小説を縦書きで表示してほしい」と言われて、
ここ数日HTMLの記号(タグ)を調べていたのです。
 IE5.5から日本語の縦書きがサポートされているのは知って
いたが、これがど〜も使い勝手がよくない……しかも今後この日本
語表示がスタンダードになるとは思えん。
 そこで、IE5.0とかそれ以外のブラウザでも見れるように、
無理やり縦書きで表示してみることにした。


























 






















 

















 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 





 
 
 








 うまいこと芭蕉の句が縦書きに見えるだろうか?
 これはまず「文章を配置するマス目(テーブル)」をつくって、
文章を1文字ずつ改行しているのだ。なるべく大きいサイズの画面
表示(800X600以上)で見てもらいたい。
 だがそれだけでは「点・丸・カッコ」などが横のままで縦になら
ないので、それらを小さな画像ファイル(.png)を使って表示
することで、無理やり縦書きに見せている。
 画像を表示できない場合には「X」マークが表示されているハズ
だが、表示される文字のサイズが画像ファイルのサイズに合致して
いない場合にも、変に見えるだろう。

 しかし……実際問題としてこの「無理やり縦書きモード」の設定
で長文を書くのは、かな〜りめんどくさい。
 1文字ごとに改行記号を記入しなければならないので、ファイル
容量が3倍強になってしまう。また、縦書きにならない文字1種類
につき画像ファイルが1個必要になり、それらを表示させる記号も
記入しなければならない……手間は10倍である(笑)。

 試しに自分の小説の冒頭部分を書き出してみた。文字数は15字
に設定してあるが、これより多くすると上下の表示が切れる可能性
もあるので、それではかなり見づらいだろう。



















 


















































































 


















































































 





























 






















 













 
 
 
 
 
 
 













 いかがなものだろうか? ちょっち読みにくいかな……ここで、
「読みにくいのは文章がへたっぴなせいじゃん」というツッコミは
全力で却下させてもらおう(笑)。天才の芭蕉の句と比べられても、
勝ち目は全くありません(自爆)。

 この縦書きモードは、ちょっとした詩や俳句のカッコつけ程度に
思ってた方がいいのかもしれない。

 次のお題は「DVDが100本目」です。

「らいぶらり」ページのDVDリストがついに100本に到達しま
したよ。以前(055)で、我が家内部では既に100本に到達し
ていたんですが、今回はリスト上でも100本に到達。
 その記念すべき作品は「眼下の敵」です。またえらいマニアック
な作品だよ。ちなみに前回、我が家内部での100本目の作品は、
「荒野の決闘」でした。しかも台北の海賊版。

「これじゃ評論したって誰もついてこれないって!」(爆笑)

 50歳以上の「キネマ通」しかついてこれないよ……だから評論
は省略します。
 しかしそれではいくらなんでもあんまりなので(日本語かコレ?)
ちょっと便利なワザを紹介。

 このページの上には「インフォシーク」の検索バーが表示されて
います。そこに映画タイトルを入力(コピー)して検索してみると、
あちこちのサイトで評論しているのが見つかるハズです。

「正に他力本願!」(笑)

 で、よろしいのではないでしょうか。人には出来る事、出来ない
ことがあるものなのですよ(笑)。
 しかし長かったな、今回の「だべり」は……ふう。

 あ〜それと、各ページの更新情報はこの「だべり」ページで紹介
することに代えさせていただきます。その方が私が楽だから(笑)。
 とりあえず今回の更新は「あいてむ」ページから機種依存文字を
追放しました……ほんとか?(笑)

 
059. フレーム対応ページを追加(2003/2/12)
 以前から計画していたんですが、やっと追加することが出来まし
たよ……本当はこのページが「めいん」になるはずだったんですが、
サーバー規約上、トップページは「インデックス」でなければなら
ないので、今まで先延ばしになってたんです。
 一応トップページにも掲載しましたが、下記のページ。

http://emu-kei.hp.infoseek.co.jp/main.html
フレーム対応ページを開く(800X600)

 数値のサイズのウィンドウが新たに開きます。左側にメニューが
分割されていれば表示成功。
 う〜んと、IE5.0以外では表示チェックとかしてないんで、
見づらかったら元のページを使ってくだされ。

 さて、今後の更新予定ですが、サイト全体からローマ数字などの
機種依存文字を追放しようかと思ってます。「あいてむ」ページに
集中して多いので、ちょっち時間がかかりそう。
 また、あいてむページの更新は「夏・冬」の年2回から「随時」
にする予定。そうしないと次に更新するネタを忘れるから(笑)。
「らいぶらり」ページは随時(ここと同様)更新してたんだけど、
それと同じでもいいだろうってコトで、ご了承ください。
 ああそれと、トップのサイトマップ項目に、更新日をページ別に
表示するかも……かも(汗)。

058. スペースシャトル(2003/2/6)
 またシャトルの事後が発生した……前回はチャレンジャー号で、
打ち上げ時に爆発・炎上。今度はコロンビア号……空中分解。
 どうしたNASA? 宇宙開発には莫大な経費がかかるからとは
いえ、人命が最優先だろ? マズイと思ったら打ち上げ途中ででも
中止しろよ……しかし、いったん打ち上げが始まってしまうと、途
中で中止を決定するための時間的余裕は3分間しかないと知った。
これはかなりキツイ……たった3分で、何を判断・決定できるだろ
う? ウルトラマンじゃないんだから。
 ちなみに、シャトルが大気圏に突入する際の安全角度は、衛星軌
道下の僅か2度である。これ以上深く進入すると耐熱タイルがもた
ないのだそうだ。大気圏突入時の温度は1000度以上にもなると
いう。

〜お薦め書籍〜
「宇宙からの帰還」立花 隆/中公文庫(もう絶版か?)

 幸いなのは落下したシャトルの破片直撃で死者が出なかった、と
いうことぐらい。つーか、ネット・オークションでシャトルの破片
売ってんじゃねーよ!(マジ激怒)すぐ停止されたけど……なにを
考えてるのか、さっぱり解らん。

 亡くなられた宇宙飛行士の方々のご冥福をお祈りします。

 しかしここ数日、次回作用にSF小説の設定を思案中だったので、
あまりにタイムリーすぎて恐ろしい。前に海洋SF物を思案中の時
には「えひめ丸」の事故があり、そのエピソードが似すぎていて執
筆を断念したことがあるんだよね。
 今回も先送り……これは誰かが私に「SF書くな」と言っている
のかもしれない。別に迷信深いワケじゃないけど、物事を始める時
には、適切な時期ってもんが必要ですから。結婚式とかでも大安吉
日を選ぶのが日本の習慣……陰陽とか五行とか風水を気にするのも、
まあ気分的にはよろしいかと。

 ふう。激しく怒ったら溜飲が下がったよ(笑)。

057. 続・売り切れだった(2003/1/31)
 とある書店に前々から買う予定の本を買いに出かけたら、すでに
売れてしまっていた……八千円もする本がナゼにして売り切れる?
なんでこうマニアックな読書家が多いかな〜って、人の事は言えま
せん(笑)。でも、私の分だけは取っといてくれよ〜……それとも、
八千円もする本「だから」売り切れたのか……(泣)。
 ちなみに、出たばかりのハズの新刊2冊も売り切れだった。もう
ふんだりけったり。電車賃が無駄になりました。

 気を取りなおしてDVDを買いに向かうと、そこでも買う予定の
作品が無くなっていた……これは誰かが私の買い物を妨害している
のではないでしょか? 被害妄想ですか? ヤバイ毒電波を受信し
ちゃったのかも? 時期的には「北」の陰謀ですかね? 不謹慎な
ギャグですいません……。

 ですが、悪い事があれば良い事もあるもので、久々に行ったパソ
コン店で捜索中だったソフトを発見! 即買いだ! EMUKEI
はレベルがあがった! 「みずのかけら」をてにいれた!(笑)。
 この「みずのかけら」は「たかみち」さんのキャラデザがナイス
なアドベンチャー・ノベルです。昔の「弟切草」とかと似たタイプ
のゲーム。昨年からずっと探してたんで、超ラッキーでした。

 浮かれついでに駅前のスーパーで「お刺身」を買った。やっぱり
真冬は「寒ブリ」だろうってことで、ブリとシャケの盛り合わせと、
イナダとカジキの切り身を買いました。ちょっち一人では食べきれ
ない量ですが……まあいいか。たまには贅沢しても。普段はロクな
もん食べてないからなぁ。

 しかし……この時はあんな悲惨な事態になるとは、夢にも思わな
かったのです(ナレーション・久米明)。

 駅と自宅の中間地点に存在する書店は、いつもは新刊の入荷が遅
いんですが……ナゼかこの日は入荷してました。かなりマニアック
な書籍なんですが、2冊とも置いてありました。

「やべぇっ! 金がねぇ!」

 もう笑うしかありません。こんなとき、近くにATMが欲しいと
ころです。
 仕方が無いので明日買いに来ようと思い、内容だけチェックして
たんですが……悲劇はそのとき起こりました。
 スーパーのビニール袋から水滴がポタポタと……平積みの本の上
に滴っているではありませんか!

「はうっ(汗)……マジですか?」

 店員や他のお客に気取られないように、しっかり拭いておきまし
たけど……明日になったら、ちょっちお魚臭が出ちゃうかも。
 今日は非常に寒かったので、店内・外の温度差が激しかったため
に起こった悲劇だと……ごめんなさい、以後気をつけます。

056. 売り切れだった(2003/1/25)
 XBOXのソフト「DOAビーチバレー」を買いに出かけたら、
どこに行っても売切れだった……しかし本体買ってないのにソフト
だけ買おうというのもアレですが(笑)。まあ攻略本が出る頃には
買う気もまた出るでしょう……って、出るのか? 攻略本……なに
を攻略? 水着のフルコンプリート・マニュアルか?(爆笑)。

 う〜ん……最近、書評のことであれこれ思案していたのですが、
「やっぱり止めとこう」
 ってコトに落ち着きました。これは多分に「面倒くさいよ〜」と
いうのが主な理由。まぁ、主観全開で酷評したモノに反論されても
困るからってのも多少あります(笑)。大抵の読書家は評論好きだ
からなぁ(偏見?)。
 このページで多少の感想ぐらいは書くつもりなので、それくらい
で勘弁してもらいましょう。

 やっぱそれよりも、ものかきは作品書かないといけねぇよ。でも
その次回作が全然決まってないってのもなんだよな(自爆)。
 いくつか放ったらかしのままの長編があるので、それを煮詰めて
いってみようかな、とも思っております……そうそう、宣言するの
忘れてたけど、長編書くのも今年の目標の一つなんだよね(笑)。

055. ついにDVDが……(2003/1/19)
 100本に到達しましたよ。ですが、らいぶらりページには95
本しかありません。他の5本はアイドル3本とエロ2本……つまり、
我が家内部での累計本数が100本に到達したのです。
 よくよく考えると、安売りも含めて一本あたりの単価が三千円と
して三十万円以上つぎこんでる計算に……こりゃもうバカですか?
 ですが、私の友人には400本以上所有している人もいるので、
あんまり気にはしてません。
「どうじゃ! オレも三桁に突入じゃ!」
 ここで張り合っててもしょうがないんですが(笑)。

 ほんとは量販店にXBOXを買いに出かけたんですけど、そこで
超レアな「地球防衛少女イコちゃん」を発見してしまい、即買いし
ちゃったんですね。五千八百円もしたよ。洋画の名作が千五百円で
買えるこの御時世に……どうして邦画ってこう高いんでしょうね?
人件費が高い? 企業努力が足らないと思ってるのは、私だけ?

 資金の一部をそこに投入してしまったため、中古屋にXBOXを
探しに向かったんですが、そこでまた超レアな「荒野の決闘」を発
見し、これも即買い……なんかもうXBOXはどうでもよくなって、
合計で6本も購入してしまいました……やっぱりバカですな(笑)。

 実はこの「荒野の決闘」は販売元が台北の海賊版。一応日本語の
パッケージなんですが、本家FOXのロゴがなかったり、著作権の
警告カットも入ってないバージョン。これはマジで激レア。
 海賊版は日本国内で未発売のタイトルが多いのが特徴で、しかも
再販するかどうかも不明。見つけたら即買いしか手はナシです。
 日本では購入者には適用されませんが、著作権法違反であること
には違いないので、よい子はマネしちゃいけませんよ(マジ)。

 さて……最近アメリカ映画を見ているとちょっち気になる事ある
ので、一言だけ言わせてもらいましょう。
「離婚問題を二次テーマとして扱うのは、いいかげん止めろ」
 以上です。かなりマジで。
 実際に何十本も見てると、すごい多いんだよね。一例を挙げると
「ダイハード」や「ミッドナイトラン」。「スラップショット」も
そうだった。年代的には「スラップ〜」が一番古いからまあこれは
いいとしても……話にふくらみを持たせるため「だけ」に、主人公
が家庭内不和で苦労してるってのは、もう安易すぎる。
 一例の3作品中「スラップ〜」は買ったけど、他の2本はすでに
劇場で見たときからソフト買う気無くしてるし……何回も似たよう
なエピソードの作品を見せられりゃ、そりゃハラも立つだろう?

 今後、私自身の創作小説でこの類のテーマが取り上げられること
は無いですね、絶対に……作風再構築とも関連しますが、もし取り
上げる事があるとすれば、それ(家庭内不和)が解決する話を書く
でしょう。そういう映画なら一般人も「見てみようかな」と思うの
ではないでしょか?

054. 連休って、なに?(2003/1/13)
 一般社会では成人式の連休があったようですが、私はまたしても
仕事中。ほんと、休むの難しいよ……転職しようかな(ウソ)。

 今年の目標を掲げたのはいいものの、何を書こうかとあれこれと
推敲の日々を過ごしております。そろそろSFとかにも手を出した
いのですが、一向にプロットがまとまってくれません(泣)。本筋
とは全く関係無い裏設定や考証ばかりが進行中。このままでは設定
オタクと呼ばれそうです(笑)。

 設定といえば……著作三作目「愛される人」において、時代考証
ミスが発覚しました。問題の部分は「ジャガイモ」です。
 この作品の時代設定は中世ヨーロッパ(十三世紀前後)なんです
が、ジャガイモは南米原産なのでこの時代にはまだ輸入されていな
かったのです。大航海時代後の少なくとも十七世紀にならないと、
一般的とは言えない……指摘してくれた友人にはすっごく感謝して
ますよ。ええもちろんですとも(泣)。
 で、その対処なんですが、いまさら該当個所のみを訂正するのも
どうかと思い、このまま放置することに決定いたしました。

 友人大先生様には今後、浅学な私が稚拙な作品を掲載する前に、
最終校正をお願いしたいと思っておりますう〜(号泣)。

053. 謹賀新年(2003/1/6)
 あけましておめでとうございます。昨年はほんとにあっちこっち
にお世話になりっぱなしのままでしたが、広く寛容な心で今年も見
捨てないでやってください(笑)。
 さて「一年の計は元旦にあり」と申します。私もマジに奮起して、
今年の目標を高らかに掲げてみたいと思います。

「今年こそ死人が出ない小説を書く!」

 以上です(笑)。いや、ほんとマジなんです(泣)。
 一昨年から発表してきた4作品はどれもこれも死人続出。内容も
暗いし、このままでは「浪花節作家」とか「お涙ちょうだい作家」
という二つ名で呼ばれるのも時間の問題なんですよ。
 本サイト開設以来の目標の一つだった「小さな修道士」シリーズ
も無事完結させましたし、そろそろ真剣にハッピーエンドな作品を
書こうと思ってるワケなんです。
 ただし、問題がひとつ。

「ハッピーエンドなネタが無い!」

 ほんとマジです(笑)。自慢じゃないですが、暗い作品だったら
いくらでも書けるんですよ……これは性格の問題なのかもしれませ
んが、映画とかでも暗い話が好きなもんですから、創作の時もどう
してもそっちへ話が進んじゃうんです。
 それで、今年こそこの忌まわしい輪廻の回廊から脱出しようと、
自ら高いハードルを設定したというワケです。いや別に正月だから
突然思い立ったワケじゃなくて、かなり前から自身の作風を再構築
しなくちゃいかんと思ってたんです……文章に動揺が見て取れます
ね。自分で宣言しときながら、ちょっち不安。

〜ここでちょっとしたお知らせ〜
 ウェブ屈指の漫画サイト「まんぱら」様に、私のコメントが採用
されました。「岡崎つぐお」に関する記事です。あいてむページと
も重複してますが、ぜひ一度見てやってください。
(まんぱら様には、りんくページから旅立てます)

 それでは、本年もよろしくお願いいたします。

052. 年末年始の過ごし方(2002/12/30)
 今回は何もせずにぼうっとしてようかと思ってます(笑)。例年
だと二年参りとか行くんですけどね、久しぶりに実家で箱根駅伝で
も見ようかと……。
 しかしながらつい最近「もっとソバ屋で憩う」という本を読んで、
新たに蕎麦屋探索でもしてみようかと思ってます。無類の蕎麦好き
には「たまらん」本ですな。データは「らいぶらり」に掲載。

 自宅の近所の蕎麦屋も紹介されているこの本、奥付見たら初版が
今年の11月1日なのに、その月の15日にもうニ刷だ! 驚異的
な売れ行き……もしかして、いま蕎麦ブームなのか? 天然ルチン
とかそういう効果で……なんかコンビニでも500ミリ・ペットの
「そば茶」とか売ってるし、思わず4本も買っちゃったよ。
 自分が常連の蕎麦屋では、ちゃんと「そば茶」出してくれるんだ
けど、普通の蕎麦屋では出てこない。大抵は麦茶ですな。
 実家の近所には蕎麦畑があって、秋になると可愛らしいうす紫の
花が咲きます。畑一面うす紫……マジ必見ですよ。

 さて、私はこれから荷造りして、明日大晦日には帰省する予定。
次回の更新はたぶん正月明け6〜7日になるかと思います。
 それとコミケに行かれた方々、お疲れ様でした。その他の皆サマ
もお気をつけてお帰り&お出かけ下さい。
 それでは、よいお年を。

051. クリスマスって、なに?(2002/12/25)
 今週頭は連休だったのですが、私はずっと仕事してました(泣)。
しかも今年は30日まで仕事が入ってるので、このままだと大晦日
に帰省することになりそうです。
 そういや去年は大晦日が仕事納めで、勤め先から自宅に帰らずに
そのまま直で帰省したっけ……イタい思い出ですな。

 さて、このだべりページも更新が50回になったので、ちょっと
「かころぐ」を整理しました。とはいえ、このページ下段にリンク
が移動しただけです。これからはマメに(5〜10件ぐらいごとに)
「かころぐ」へと移動させるつもりです。
 取り上げた話題もかなりの数になってるので、エッセイ風にまと
めてみようかとも考えてますけど……いつになることやら(笑)。

 それと「らいぶらり」ページに新世紀からの読書(読了)リスト
を掲載してるんですが、友人から「書評も書け」と言われてしまい
ました……どうしよう(笑)。
 私は本を読むのは好きなのですが、書評が嫌いなんです。他人の
書いた書評を読むのはどうってことないんですがねぇ。自分で書く
のはどうも苦手で……まあ、言いたい事があるなら「自分の小説の
中で言う」のが私の創作スタイルなんで、作品の「後書き」も書か
ないんです。一般の作家でいうと、柴田錬三郎などがこのスタイル
ですね。
 それと、できれば(リストにある)本を読むときは先入観無しで
読んでもらいたいってのもありますし……私の書評は「あいてむ」
ページを見てもらえれば解りますが、主観・客観の比が9対1とか、
そういう感じなんでねぇ。

 しかし、友人の言うところでは「自分と他人の書評を比べること
には意義がある」んだそうで、これには私も同意見なんですね。
 そこで、ページの増設なども考慮して「解説」ぐらいは載せても
いいかなと考えております……これまた、どうなることやら(笑)。

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