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No.401〜No.410までの10件

410. ウルトラジャンプが10周年(2009/11/5)
 今週も引き続きゲットしたアイテムのご紹介。最初は雑誌「ウル
トラジャンプ」11月号です。本誌もこの号で10周年だそうで、
おめでたいことですな。村田蓮爾の表紙につられてジャケ買いして
しまいましたが、この人はアニメ「シャングリ・ラ」のイラストも
描いてますね。今号の執筆陣は掲載順で以下の通り。

村田蓮爾(表紙)、大暮維人、今井 神、荒木飛呂彦、落合さゆり、
武井宏之、皆川亮二、寺田克也、木城ゆきと、林家志弦、夏達、
朴 晟佑、桐山光侍、天広直人+あすか正太、okama+倉田英之、
三輪士郎、うたたねひろゆき、桜瀬琥姫、ポヨ=ナマステ、
六道紳士+井上敏樹、ツナミノユウ。

 今号にはコミックス未収録マンガを集めたアンソロジー小冊子が
付録でついてました。この表紙も村田蓮爾でしたが、それは創刊号
と同じイラストでしたよ。我が家の蔵書で創刊号を確認したところ、
題字の構成も色合いまで同じだった……えらいマニアックですね。
ちなみにこの「創刊」とは、独立創刊号(1999年10月19日
発行・通巻35号)のことです。元はヤンジャン増刊として95年
から不定期に発行されたのがはじまりだったんですな。

 さて次はムック本「夏ノ空 〜カノソラ〜 しまぱんブック」です。
これはソフトハウス「みるくそふと」が製作したHなPCゲームの
ビジュアル・ガイドブック。元ゲームの内容は、生徒会の七夕祭り
までの9日間をプレイする恋愛ADVです。ヒロインは6人いて、
パッチによって誰もが「しましまぱんつ」になるという、フェチな
ゲームでもある。
 これガイド本が出てたんですな。実物を見るまで全く知りません
でしたよ。全編チラというかパンモロですが、パッチによってその
全てのシーンを「しまぱん」にできるというアレなゲーム(笑)。
キャラデザを担当した絵師「秋風白雲」は、現在コミック・ガムで
「いいんちょ。」を描いてますね。おでこ&メガネが基本なのは、
この頃からだったんですな。私的なお気に入りキャラでは、やはり
メイン・ヒロインの「姫宮桜子」でしょう。唯一、黒セーラー服と
いうのもナイス。しかしできればスタッフ・インタビューにあった
「暗黒生徒会」のゲームを作ってほしかった(笑)。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックが新規に3作追加。それとこの「だべり
ページ」の「かころぐ」が16ページ目に突入しました。

 コミック最初の1作は、いけださくら「俺の妹がこんなに可愛い
わけがない」第1巻。本作は「伏見つかさ」の小説をマンガ化した
ものです。内容は原作小説どおり。主人公・高坂京介はごく普通の
平凡な高校生で、妹の桐乃(14歳)は今どきの美少女で優等生。
そんな桐乃から人生相談をされた京介は、妹がHなゲームに萌える
超のつくオタクだと知って……という、兄の受難ドラマ。
 本作は小説の絵師「かんざきひろ」がキャラデザをしてますけど、
マンガ家「いけださくら」の絵柄もピッタリですね。女の子のやわ
らかい感じがとってもナイス。でも私的にはヒロインの桐乃より、
お隣の幼馴染・田村麻奈美に超萌えです(笑)。小説で読んだ時に
はそれほどでもなかったんですけど、コミック版ではえらい可愛く
見えますね。まあヒロインの桐乃がアレなだけに、癒し系キャラの
方が感情移入しやすいのかもしれません。

 2作目は、目黒三吉「どみなのド!」第1巻です。本作は雑破業
の原作付きマンガ。で内容ですが、主人公・土江武はごく普通の、
というより目立たない高校生だった。しかしある日、家計の破綻に
より怒皆家で暮らすことになってしまう。ヒロイン「怒皆ひかり」
の婚約者で所有物、奴隷として……という、M男くんマンガ。
 これ既に2巻も出てますけど、やっと1巻が買えました。なんか
スゲェ売れてるみたいですよ? ネタは主人公受難系のお話ですが
「ついにここまできたか!?」という感がありますね。ヒロイン・
ひかりはツンデレを通り越してドミナ(女主人)ですから。これは
ある意味Hゲームとは逆のパターンなのかもしれない。でも私的に
は同級生・実輪彩子の「黄金水フェチ」っぷりがえらい気になって
仕方がないんですが、なにか?(笑)

 3作目は、春輝「マンキツ」第1巻です。本作は春輝がビジネス
ジャンプで連載中のエロ作品。で内容ですが、主人公・田中洋平は
就職もしてないフリーター。マンガ喫茶に入り浸っていたある日、
ウリをしている女の子を助けたのがキッカケで、モテ期が到来した
ようで……という、H作品。
 これは青年誌で描くにはギリの作品かと思われますが、成人指定
ではない様子(笑)。毎回マンキツがらみのH話が展開されますが、
一番エロいのは店長の川本綾乃ですね。資産家の娘にもかかわらず、
コスプレした自分のエロ動画をネットで公開している淫乱っぷり。
本作はこの娘がヒロインってことでいいのかな? それと本書には
増刊などで描かれた別設定の「特別編」も収録されてます。

409. ゲットしたアイテムが山積み(2009/10/29)
 先週から古書店巡りをしている私ですが、前から探していた絶版
の文庫を発見したので嬉しい限りです。新刊もちゃんと買ってるん
ですけど、最近はネット注文することが多くなりましたね。本って
意外と重いんですよ。自宅まで届けてくれるってのは、正直ありが
たいですな。

 ではその購入アイテムをご紹介しましょう。読書リストには掲載
されない雑誌とムック本が2冊。最初はコアマガジン社「コミック
メガストア」10月号です。これはバックナンバーを購入したもの。
HPCゲーム「マジカルウイッチコンチェルト」の特集で、表紙を
見た瞬間にジャケ買いですよ。ゲーム原画師のM&Mと表紙の絵師・
西E田が見開き2枚でフルカラー・ページを描いてました。今号の
執筆陣は掲載順で以下の通りで、太字はカラー作品。
西E田(&表紙)、M&M、御免なさい、掘 博昭、フエタキシ、
ゆきみ、無望菜志、ボボボ、モチ、たけのこ星人、牧野板シンイチ、
ぽ〜じゅ+雑破 業、みさくらなんこつ、冴草こはく、出縞 臣、
フィーバーさん、ますだ犬、Kima-gray、soba、かにゃぴぃ、かねこ
としあき、兼高双一、鶴田文学、古賀亮一。

 特集の「〜コンチェルト」では、森野一角がカラー・イラストに
あわせて小説を書いてました。フランとクロエの短編エピソード。
この人はフランス書院・美少女文庫などで書いてる作家さんですな。
でもこれって西E田の表紙画集「Dendrobium(デンドロビューム)」
には収録されてるのかな? されてたら買おう。それと「みさくら
なんこつ」ですが、H系と普通ので2冊も画集が出てましたよ。
 コミックの注目作品ですと、冴草こはく「コワいも」は、怖がり
な妹との兄妹モノ。Kima-gray「妄想的HP(ホットパンツ)」は、
Hな女家庭教師と少年モノ。鶴田文学「夏のオモイデ」は、田舎の
幼馴染純愛モノ、といったところ。ラブラブなので読後感も良く、
安心して読めましたね。

 ムック本1冊目は、山内則康の画集「TOBIMONO GIRLS(トビモノ
ガールズ)」です。これはアニメーター・山内則康のお仕事画集。
収録作品は「Aika」シリーズが中心で、他に「アイドル伝説えりこ」
「女神天国」「炎のらびりんす」「ナジカ電撃作戦」「ストラトス・
フォー」などとなっている。それと発行がホビージャパンなだけに、
本誌連載中のイラスト・コラム「トビモノ・ミュージアム」を収録。
ここには最新号までの全部が載っている。ご本人のインタビューと
コメントもありますよ。
 これは非常に懐かしい気分にさせられましたね。私が最初に山内
則康の絵を意識したのは「セーラームーン」の頃ですから、かるく
15年以上前ですな。ここには収録されてなかった「アイドル天使
ようこそようこ」も知ってますし、それが1990年ですか。時期
的にはOVA「女神天国」(95年)あたりが記憶に残ってます。
この人は当時からパンツばかり描いていて、その理由も「服を描く
よりパンツを描く方が楽だから」という(笑)トンデモな人だった
のである。ちなみに、本書は売り切れ続出だそうな。

 2冊目は、大槍葦人(NOCCHI)の画集「北へ。NOCCHI ART WORKS」
です。これは広井王子が製作した恋愛ゲームの画集。最初はセガの
ドリームキャストで発売、後にプレステにも移植されました。本書
ではそれらのイラストを全部まとめて収録してます。
 大槍蘆人は「NOCCHI」名での同人活動の頃から知ってますけど、
これもようやく一冊にまとまりましたね。前に出たDC版の画集と
被ってる絵も多くありますけど、ファンならもう一冊くらい買って
も全然OKでしょう?(笑) 現在はHPCゲームを製作してる、
その大元はこの「北へ。」からだったんですな。ここいらへんから
「つるぺたローリー」や「ゴシック・ドール」が流行り始めたので、
その影響力はかなりのものです。ただ、ご本人のコメントがあると
もっと良かったかも? ほんとに絵のみの構成でした。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックの続巻が1作、新規に3作追加。書籍が
2冊追加。

 コミックの続巻1作は、桂明日香「ハニカム」第3巻です。本作
はパソコン誌「週刊アスキー」で連載中の4ページ漫画。内容は、
主人公・御手洗勉(トイレくん)は大学一年の19歳。叔父が支店
長をしているファミレス「ハニカム」でバイトしていた。今巻では
同じバイト・守時規子(トッキー)のお見合い騒動が勃発し、彼女
はハニカムを辞めることに……という、ラブコメ漫画。
 このマンガもやっとこ3巻ですよ。週4ページの連載では早い方
なのかもしれませんね。この作品のヒロインは湧水萌(メグちゃん)
と鐘成律子(りっちゃん)を含めた3人で、表紙もそうです。私的
には黒髪ショートの貧乏娘・りっちゃんがお気に入りなんですけど、
天然の鈍感男・トイレくんは真に魔性の男(笑)と化してますね。
しかしこのマンガ、新刊が出る度に1巻から読み直してしまう……
かなり中毒性が高い作品ですな。

 さて新規1作目は、森薫「乙嫁語り」第1巻です。本作はメイド
漫画「エマ」が超人気な森薫の新作。内容ですが、舞台は19世紀
の中央アジア・コーカサス地域。少数民族・遊牧民のお話。主人公・
カルルク・エイホンは12歳の少年。後継ぎとして結婚することに
なったが、ハルガル家から来た嫁・アミルは20歳。8歳も年上の
姉さん女房は……という、嫁マンガ。
 本作はエンターブレインのコミック誌「Fellows!(フェローズ)」
にて連載中。両家の確執とかもからんできますが、基本は少数民族
の日常生活マンガとなる様子。しかしこの嫁さん・アミルは超カワ
イイですね!(笑) 私的にはオロオロした顔がとってもキュート。
エイホン家の人々では、姉婿夫婦の長女・ティレケも美少女です。
なんで鷹が好きなんでしょう? 作者もいつもの調子であとがきで
述べてましたが、個人的な趣味丸出しの作品となってます。しかも
この民族衣装や絨毯とかの描き込みはどうよ? 画の密度がえらい
高いので、描くのにも時間がかかりそうですね。

 次の2作目は、水無月すう「SEVEN OCEAN(セブンオーシャン)」
です。これはヤンジャン増刊に掲載されていた作品。内容ですが、
主人公・七海世界(ななみせかい)は借金まみれの男。メイド服の
娘・リトリに助けられ、彼女の船の船長をすることになる。役目は
海で未確認生物を捕獲することだった……という、海洋マンガ。
 かなり破天荒な設定ですが、基本はリトリ・世界のラブコメ作品。
世界は借金を返すため、リトリの兄の武器・ポセイドンを駆使して
巨大生物と戦う。ライバルの千代子も登場して三間関係になったり
もする。でも、オチはちょいと中途半端でしたね……ちなみに作者
「水無月すう」ですが、少年エースで連載中の「そらのおとしもの」
がアニメ化したそうです。これで一躍人気作家の仲間入りですな。

 3作目は、玉越博幸「魔境のシャナナ」第1巻です。これは作者・
玉越博幸がコミックバンチで連載中の作品。山本弘が原作を担当。
で内容ですが、舞台は1947年の南米アマゾン。主人公のトミー
は考古学者の父と調査隊を組んでやってきた。だが巨大なジャガー
に襲われ父が負傷し、調査隊ともはぐれてしまう。またジャガーに
追われていたところを救ったのは、謎の美少女シャナナだった……
という、ジャングル漫画。
 本作のヒロイン・シャナナは超人的な怪力と回復力を持つ美少女
ターザン。トミーたちの遺跡調査に協力するが、それはシャナナの
両親を探すことでもあった。基本ラブコメですけど、それは第1章
までで、巻末からの第2章では、ドゥールー教に襲われた少女盗賊・
チイコを救って、美人教祖・リンセと戦うことになります。でこの
シャナナですがジャガー柄のビキニを着ているため、お色気要素が
モリモリなんですよ(笑)。
 と・こ・ろ・で。本作は既に2巻も出てますけど、作者は一方で
「BOYS BE…」の続編も描いてますね。原作・イタバシマサヒロとの
コンビも復活です。これは1900万部も売れた大ヒット作品なん
ですな。

 書籍の2冊はH系。1冊目はパラダイム・ノベルスから「だぶる
先生らいふっ アフター・エピソード」です。本作はアリスソフトが
製作したHPCゲームの小説版。タイトル通り、エンディング後の
「それからストーリー」となっている。ヒロインの4人(十宮夏姫、
埴御四五七、笹塚都、黒崎時雨)ごとに、各1話の全4編の構成。
内容は、主人公・十条要は君影学園に通う高校生。父の転勤で一人
暮らしをすることになったが、手違いで女教師の夏姫と時雨と同居
することになってしまう。その秘密を四五七や都に知られてしまい
……という、学園Hドラマ。
 このゲームの小説化は、ファンへのアンケート調査によって実現
したそうな。文章担当の「はちまん」は退社した後の仕事になって
しまいましたけど、トモセシュンサクの描き下ろしカットが満載の
ため非常に実用的です(笑)。私のお気に入りキャラでは、数学の
メガネ女教師・黒崎時雨ですね。実家は旅館で、女将の和風な着物
が超ナイス。マジメな性格なのに水着はスゲェ露出度でしたが(笑)
意外と甘えん坊さんな一面が見れて、とてもよろしかったです。

 次の2冊目はフランス書院・えすかれ美少女文庫から「お嬢様は
白いのがお好き!?」です。これは絵師の鬼ノ仁につられてジャケ
買いした一冊。で内容ですが、主人公・平井流は高校二年生。父と
同じ医者の道を志し、薬科大への進学のため成宮学園に編入する。
そこで出会った理事長の娘・成宮真白(なるみやましろ)は、北欧
系のクォーターで、大金持ち。だが彼女は「白いの」に異常なほど
執着していて……という、Hな学園ドラマ。
 この白いのに執着するお嬢様・真白ですが、夢は「白いのプール」
ですとか「白いの温泉」とかにどっぷりつかることだそうな(笑)。
非常にストレートな設定で、潔い快作です。作者の「鷹羽シン」は
かなりぶっとんだ設定で書いてますね。本編には鬼ノ仁のマンガ・
ページが挿入され、実用度も満点でした……でも、どうせなら学園
ぢゃなくて看護学校なら良かったかも?(笑)

408. 古書店めぐり(2009/10/22)
 先週からこっち、本を捜索してあちこち巡っていたせいで、足が
棒のようですよ。こりゃ靴も悪いなと思って、新しくバッシューを
買いました。本当はエア系のジョギング・シューズが欲しかったん
ですけど、お目当ての靴はどこでも売り切れ……ネットでも「入荷
待ち」といった有様で、トホホに輪をかけた感じです(泣)。

 しかし久々にネットに深く潜ったせいで、捜索ブツの情報が入手
できたのは怪我の功名でしたね。そのうち1冊は2万円もの高値が
ついていることが判明しましたよ(泣)。これじゃ買えませんな。
他の何冊かは在庫があったので、即注文しました。たぶん来週には
到着するでしょう。未発見のブツのいくつかはまんま「売り切れ」
だったんですが、古本市場ではフツーの価格で取り引きされている
様子なのでちょっとホッとしましたよ。オークションなどでのプレ
ミア価格はカンベンしてもらいたいものです。

 ところで、ネット通販はコンビニと百貨店の売り上げを抜いて、
小売り業界1位になったんだそうな。これだけ商品サイトがあれば
時間の問題だとは思ってましたが、現にそうなってみるとやっぱり
驚きです。もうこの流れは変わらないんでしょうね。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックの続巻が3作追加。書籍が3冊追加。

 コミックの1作目は、八月薫「お願いサプリマン My Pure Lady」
第6巻です。本作は作者・八月薫が漫画アクションで連載中の作品。
とみさわ千夏の原作付きですが、もう6巻目です。で内容ですが、
主人公・田上は退院し、埼玉の未亡人・より子の家で畑仕事をして
いた。そこに「愛しの愛子」がやってくる。より子の計らいで二人
きりの夜になったが……という、H漫画。
 今巻ではやっとヒロインの愛子が登場しますが、ちょっと唐突な
展開だったかも? この巻が物語の転機となるんでしょうかね? 
より子ともひと悶着ありそうな気配で、次巻に続く……このお話の、
落しどころはどこらへんになるんでしょうか? ちょいと判らなく
なってきましたよ。

 次の2作目ですが、広江礼威「BLACK LAGOON」第9巻です。本作
は広江礼威がサンデーGXで連載中の作品。今巻の内容は、復讐に
燃えるメイド・ロベルタ編の続き。街中でアメリカ特殊部隊に襲い
かかったロベルタだったが、錯乱状態で若様ガルシア君の見分けも
つかない有様。この袋小路の打開策を講じたロックは……という、
ガンアクション漫画。
 三巻半もかけたエピソードも今巻で決着(笑)でした。途中から
シェーン・キャクストン少佐の侠気だけが妙にハナについて仕方が
なかったんですが、終わってみれば彼は非常に優秀な「軍人」だと
解りますね。本作にトリガー・ハッピーを期待するのは野暮という
もんです。私個人的には巻末の4ページ漫画が一番お気に入りなん
ですけどね(笑)。

 3作目は、さんりようこ「B型H系」第6巻です。これはヤング
ジャンプで連載中の4コマ漫画。今巻では主人公カップル・山田&
小須田がついにラブホへGO! しかもこの回は巻中カラーで雑誌
掲載ページを再現収録です……けどやっぱりスレ違い(笑)。まあ
それが本作のパターンなんですが、マンネリにならずに続けていく
のは難しそうかもしんない。私的には赤井先生がお気に入りなんで、
今巻の出番は最高でした(笑)。今後も活躍に期待してますよ。

407. あぶさん、引退(2009/10/15)
 まず今週は、すっかり紹介するのを忘れていた「ヤングエース」
11月号をご紹介(笑)。これは少年エース11月増刊号で、毎号
700ページ超の大容量マンガ誌。今回の表紙はサマーウォーズで、
付録は「綾波レイ・マウスパッド」です。このイラストは第1号の
表紙のものでしたよ。それと「時をかける少女」が連載開始です。
今号の掲載陣は、掲載順で以下の通り(太字は新連載)。

 介錯、貞本義行+GAINAX、大和田秀樹、橋口みのる+筒井康隆、
ぷよ+谷川 流、田島昭宇+大塚英志、美川べるの、小玉有起、
矢上 裕、琴音らんまる、杉基イクラ+細田 守(&表紙)、
天王寺きつね、井田ヒロト、刻夜セイゴ+奥瀬サキ、松林 悟、
高橋 脩、五十嵐 藍、浅井蓮次+林トモアキ、西島大介+手塚治虫、
大岩ケンジ、イトカツ、天津 冴、山崎峰水+大塚英志。

 で今号のエヴァですが、ミサトがシンジに使徒の謎を明かすお話
でした。復活したアスカが戦っている間に……ちょいと気になった
のは「なんかアスカは、違う方向で復活したのかも?」という感じ
がしたことか。まあTV版も旧映画版も悲惨な役回りでしたから、
元気に活躍してもらいたいものです。それと、マンガ版には真希波
が登場しないのもちょっと残念ですね。次回の新作映画版「Q」は
どういう結末になるんだろ? 展開が読めないところは一緒ですな。
ちなみに、次号は11月4日の発売です。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックが3作追加。書籍が2冊追加。

 さて1作目は、水島新司「あぶさん」第1巻です。本作は小学館
「ビックコミックオリジナル」で37年間も連載中の作品。主人公
の「あぶさん」は本名・景浦安武(かげうら・やすたけ)62歳。
26歳で南海ホークスにドラフト外で入団し、親会社が変わっても
ずっとホークス一筋でプレーしてきた。その景浦も今期限りで現役
引退を表明して……という、野球マンガ。

 この1巻は我が家の書庫(押し入れ)から探し出してきたモノ。
なんか久々に読み返しましたが、江川卓がまだ高校生です。当時の
ホークスでは楽天の野村監督が選手兼監督でした。じゃこれって、
野村監督の引退に合わせたんでしょうかね? 改めて考えてみると、
37年というのはスゲェ年月ですな。あぶさんは10月5日発売の
ビッグコミックオリジナルで、最後の打席をサヨナラホームランで
飾り現役引退。現実では、6日にヤフードームで引退セレモニーが
行われて、作者・水島新司(70歳)もスピーチしたそうな。引退
したあぶさんですけど、連載はまだ続きます。ドカベンと合わせる
と200巻も野球マンガだけを描いている計算ですね。ちなみに、
私の所有する1巻は1974年6月1日が初版で、1991年6月
5日の67刷りでした……この時点ですら18年前ですよ。

 2作目は、安彦良和「麗島夢譚(うるわしじまゆめものがたり)」
第1巻。本作は作者・安彦良和が徳間書店「コミック・リュウ」で
不定期連載中の作品。内容ですが、時は寛永十五年(1638年)。
主人公・伊織は松浦(まつら)藩主・宗陽隆信の子父だが、海賊の
首領(和寇=わこう)をしていた。襲ったオランダ船から天草四郎
とその従者・ミカを偶然に助けるが、オランダ軍船の逆襲を受け、
捕らわれの身になってしまい……という、歴史劇。
 後半では宮本武蔵も登場し、無事に脱出したところで次巻に続く
……いやこの作品、ちゃんと単行本にまとまってたんですな。本誌
では休載しがちだったので、やっとのことです。きっとガンダム・
オリジンが忙しいんでしょうね。ちなみに、安彦良和は休刊した旧
リュウ創刊号の「アリオン」でマンガ家デビューしてます。手元の
資料によると、昭和54年5月20日発行でした。

 3作目は、大山玲「THE FISHBONE」です。本作は大山玲がアフタ
ヌーンで連載してた作品。内容ですが、ジャングル世界に生きる女
が主人公。恐竜と友達だったりもしますけど、食事の途中で原住民
に囚われてしまって……という、原始ファンタジー漫画。
 これは1995年12月から97年8月号まで連載。コミックス
になってるのをつい最近まで知りませなんだ(笑)。作者・大山玲
は「真夏の夜のユキオンナ」が代表作ですけど、それ以外にはこれ
だけですかね? ヤンマガ増刊(海賊版)で描いてた「ユキオンナ」
の続編「とと」も続きを描いてほしいものです。確か2話ぐらいで
止まったままのハズ。かなり画力のある人なんですが、寡作なのが
難点ですな。

 書籍の1冊目は、名瀬樹「アンダー・ラグ・ロッキング」です。
本作は名瀬樹(なせいつき)が「電撃hp」で連載してた連作短編
小説。内容ですが、主人公の雪生と春は十五歳。十歳で徴兵されて
飛行船に搭乗し、戦いの日々を過ごしていた……という、SF青春
小説。
 この作品、単行本になってたんですな。新海誠の「ほしのこえ」
に似た印象を受けます。奇妙な戦争状態の日常で、二人はこれから
いったい……という、センチメンタル作品でもある。イラスト担当
の「かずといずみ」は「貧乏姉妹物語」を描いていたマンガ家で、
雰囲気にピッタリでしたよ。作者は本誌電撃hpで第2回短編小説
賞を受賞してますけど、本作以降の執筆作品は不明……寡作な作家
さんです。

 さて2冊目は、水野隆志「レッスルエンジェルス サバイバー2」
です。本作は同名プレステ・ゲームの小説版。短編集となっていて、
全5話の構成です。最初のお話「最高のパートナー」の内容ですが、
女子プロレスラーの「武藤めぐみ」と「結城千種」はタッグを組ん
でいる。武藤めぐみは天才的な強さだったが、一方で協調性に欠け
るところもあって、千種はその対応に困っていた……という、女子
プロレスラーの物語。
 いやコレは懐かしい作品ですな。ゲームの原作は「松永直己」で、
絵師の「Hal」は原作のキャラ原画も担当してました。その昔、
NEC−PC98でゲーム化された作品がプレステにも移植され、
今度は小説化ですよ。ヒロイン達は最初からのメンバーもちゃんと
いるので、昔を知る諸兄には感涙でしょう。ただ本文の挿し絵は、
蒼月しのぶ、カズマサ、ひぐちいさみ、の三人が担当してました。
このうち「蒼月しのぶ」は「AKUMAで少女」(原作・わかつき
ひかる)のコミック版を描いていた人物ですね。ちなみに、最初の
ゲーム発売は手元の資料によると1992年2月。もう17年前に
なるんですな。

406. キング・オブ・ポップ(2009/10/8)
 あちこちのショップでマイケル・ジャクソンの追悼特集をやって
いたので、私も「デンジャラス」のDVDを購入してみましたよ。
「スリラー」などのマイケル・ジャクソンの代表作はクインシー・
ジョーンズとのコンビで生み出されたものですが、世の中のヒップ
ホップの流れに対応すべく、新たにテディ・ライリーと組んでから
のPVが本作に集約されている。主な曲目は以下の通り。

1.ブレイス・ユアセルフ 2.ブラック・オア・ホワイト
3.ヒール・ザ・ワールド(スーパーボウル・ハーフタイムショー)
4.リメンバー・ザ・タイム 5.ウィル・ユー・ビー・ゼア
6.イン・ザ・クローゼット 7.ゴーン・トゥー・スーン
8.ジャム 9.ヒール・ザ・ワールド
10.ギヴ・イン・トゥ・ミー 11.アイル・ビー・ゼア
13.フー・イズ・イット 14.デンジャラス

 PV間にメイキングやコンサートの模様が入るため実際はもっと
長く(チャプター数だと25)「ブレイス・ユアセルフ」や「デン
ジャラス」はそのコンサート・ツアーの映像。共演者のコメントも
聞けますよ。でその共演者ですけど、最大のヒット(全米7週連続
1位)となった「ブラック・オア・ホワイト」には「マコーレー・
カルキン」が出演している。この子は「ホーム・アローン」で有名
ですね。役柄もそのまんまです。歌詞の内容は人種差別に抵抗する
挑戦的なもの。SFXを多用して映画同様の作品に仕上がっている。
本編後のロング・バージョンのダンスも超カッコ良かったですよ。
「リメンバー・ザ・タイム」では俳優「エディ・マーフィー」と、
エジプト風の舞台で共演してます。「イン・ザ・クローゼット」で
はスーパーモデル「ナオミ・キャンベル」が登場。雑誌「TIME」の
表紙もコレでしたね。「ジャム」にはプロバスケ選手「マイケル・
ジョーダン」が出演し、一緒にバスケをしたりダンス・ステップを
教わってたりもする……もちろん本人もスゴイんですが、共演者も
スゲェ人物ばかりですな。

 ちなみに私がこれらのPVを見たのは、その昔NHKで放送され
た番組「マイケル・ジャクソン/ショート・フィルムス I・II」が
最初だった。我が家のビデオ・ライブラリを調べたところ、日付は
1992年6月6日・13日でした……もう17年前ですよ。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックが3作追加。

 最初1作目は、服部三枝「お姉チャンバラ紅(くれない)」です。
これはプレステのゲームをコミック化した作品。XBOXにも移植
されてますね。で内容ですが、ヒロイン・彩(あや)はビキニ姿に
ポン刀を持ちゾンビ狩りを続ける忌み血の女。返り血を浴びると狂
戦士となり手がつけられない。彩は妹の咲(さき)を探しているが
……という、ゾンビ漫画。
 マンガは全5話の構成でしたが、私的には咲があまり活躍してな
かったので、ちょいと不満が残るところですね。しかし最初にこの
ゲームを見たとき、ここまでヒットするとはさすがに予想できませ
なんだ。やはり色っぽい彩のコスチュームの勝利なんでしょうかね?
(笑) とはいえ、私も強いヒロインは大好きなので、これからも
ゲームで活躍してほしいものです。

 2作目は、高野真之「BLOOD ALONE」第1巻です。本作は電撃大王
で不定期連載中の作品。内容ですが、主人公・黒瀬クロエは小説家。
同居している湊ミサキは美少女吸血鬼。クロエは私立探偵の仕事も
している。ミサキは自分にもできると思い、迷い猫探しのため家を
出るが……という、吸血鬼モノ。
 これは一風変わった作品で、現在5巻まで出たところで中断して
ます。今巻ではクロエの姉が吸血鬼にさらわれて、この時クロエは
「真実の眼」という特殊能力を得たことが明らかにされる……とは
いえ、吸血鬼を題材にした恋愛物語とも言えるでしょう。私的には
ミサキが黒髪ロングな美少女なので二重マル(笑)。とりあえず、
これから次巻も続けて読もうと思ってますよ。

 最後3作目は、塩野干支郎次「ブロッケンブラッド」第1巻です。
本作はヤングキング系の雑誌で不定期連載中の作品。で内容ですが、
主人公・守流津健一(しゅるつ・)はドイツ系三世の高校一年生。
しかし彼はブロッケンの血族であり、従姉妹の四方田礼奈(よもだ
れな・37歳)によって変身魔女っ娘ヒロインにされてしまった。
妹の愛(9歳)と礼奈の娘・明日香(中二)と共に、ブロッケンの
魔力を悪用する敵と戦うのだ……という、ギャグ漫画。
 いや、これはかなりバカバカしい漫画です。男でありながら変身
魔女っ娘(女装コスプレ)ヒロインというのもアレですけど、わざ
わざメイド喫茶や女子校に潜入捜査をするのがナイス。しかも今巻
では歌手デビューを果たし連ドラにレギュラー出演が決定。健一は
アイドルの道を歩むことになってしまう。彼の明日はどっちだ? 
また舞台がTV局なだけに「××エモン」ネタには爆笑でしたよ。
かなりやばいネタですけど、よく描いたモノですな。

405. 萌えアニメの明日はどこへ?(2009/10/1)
 さて今週は読書リストに掲載されない雑誌を3冊ご紹介。最初は
「娘TYPE」(Vol.3・11月号)です。その名の通り「娘」に照準
を合わせた萌え雑誌もこれが3号目ですが、発売日は奇数月の月末
に決まった様子。表紙は新作アニメ「生徒会の一存」のヒロイン・
桜野くりむ。今号には「リリカルなのは」の別冊イラスト集(12
枚つづり)が付録。両面ピンナップの内訳は以下の通り。

 1.「リリカルなのは」/「涼宮ハルヒの憂鬱」(3倍サイズ)
 2.「生徒会の一存」/「かなめも」
 3.「乃木坂春香の秘密」/「ストライクウィッチーズ」
 4.「プリンセスラバー!」/「真・恋姫†無双」
 5.「狼と香辛料 II」/「咲 -Saki-」
 6.「とある科学の超電磁砲」/「聖剣の刀鍛冶」
 7.「kiss × sis」/「クイーンズブレイド」
 8.「アスラクライン」/「ファイト一発!充電ちゃん!!」
 9.「灼眼のシャナS」/なのはA’s(解説)

 この「生徒会の××」シリーズですが、毎巻違うタイトルがつく
のが特徴です。原作小説・葵せきな、イラスト・狗神皇のコンビで
富士見ファンタジア文庫から刊行。コミック化(作画・10mo)
もされてますね。で内容ですが、生徒会の会長・桜野くりむは通称
「アカちゃん」と呼ばれているローリー美少女。性格も小学生並で、
生徒会の世界進出を企んでいる(笑)。生徒会は美少女揃いのため
ハーレム系の展開ですな。しかしこの生徒会、ちゃんと仕事してる
んでしょうかね?(笑)

 2冊目は、「Nitoroplus COMPLETE」です。これはコンプティーク
11月号増刊のニトロプラス特集本。同ソフトハウスの歴代作品を
網羅したDVD(約60分)が付録です。記事はシナリオライター
虚淵玄(うろぶちげん)のインタビューがメイン。イラスト執筆陣
は Niθ(にしー)、なまにくATK、七尾奈留、大崎シンヤ、など
豪華メンバーでした。
 この中で、Niθは独立して他社の仕事もしてますね。今度の担当
作は「デモンベイン」の鋼屋ジンとのコンビで「ドグラQ」になる
予定だそうな。これは前から「クルイザキ」と呼ばれていた作品で、
伝奇探偵ロマンとなる。ちょっと期待してますよ。

 3冊目は「GELATIN(ゼラチン)」(Vol.3)です。これは季刊の
ため「2009・あき」の号。今回が3巻目となります。コミック
以外に関連した記事もあって、クリエイターの雑誌と言えますね。
作家陣は掲載順で以下の通り。

 宇木敦哉、VOFAN、りょーちも、ぼっしぃ、けろりん、たかみち
(表紙・ポスター)、前嶋重機、MATSUDA98、濱元隆輔、ミギー、
放電映像、方密、柏餅よもぎ、mebae、きみ、toi8、よしづきくみち

 今巻での私のお気に入りは、ぼっしぃ「ミズギノセカイ」でした。
水没した世界での学園ドラマで、水着が制服(笑)。それと、方密
「かふぇすいむうぇあへようこそ!」は、水着カフェのお話です。
こんな店が実際にあったら風俗店でしょう?(笑) 他に toi8、
たかみち、モタ、らの作家特集がありました。次号は12月ごろに
発売の予定だそうな。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックが2作追加。

 コミック1作目は、沙村広明「シスタージェネレーター」です。
これは沙村広明の短編マンガ集で、あちこちで描かれた作品をまと
めたもの。このタイトルは、ほとんど女性キャラが主人公のために
つけたんだそうな。そのため表題作は無く、寄せ集め感の強い一冊
となってます。
 私のお気に入りは連作短編「制服は脱げない」でした。太田出版
「Quick Japan」に掲載された作品。女子高生がゆる〜い感じで時事
ネタをだべるという構成で、マジ爆笑でした。なかでもニュウ子に
は実在のモデルがいるそうです。ちょいと中華系な感じですけど、
作者の描く女性像は、この系統が元なのかもしれません。そういや
グッド・アフタヌーンでやってる「ハルシオン・ランチ」にも登場
してますね。

 次2作目は、由雅なおは「プリンセスラバー!」です。本作はH
PCゲームのコミック。内容は、主人公・有馬哲平は突然セレブな
学園生活をおくることになってしまったが……という、学園モノ。
ここではゲームで攻略できる4人のヒロイン(シャルロット、シル
ヴィア、優、聖華)ごとに、各1話のエピソードが描かれている。
最終話を含めて全5話の構成でした。
 作者の「由雅なおは」ですが、私は「ナイ乳・ローリー漫画家」
という認識だったので、本作のようなデカ乳系の作品では違和感が
ありますね。本人も作画には苦労した様子です。私的には第3話の
積極的なメイド・優がお気に入りでした。ゼヒ夜伽をお願いしたい
ものです(笑)。

404. シルバー・ウィーク(2009/9/24)
 さて皆様、9月の4連休はいかがお過ごしでしたか? 私は半分
しか休めなかったので、普段通りでしたよ(泣)。まあ友人連中と
本屋巡りをしたんですけど、また蔵書が増えてしまったので、もう
置き場がないという状態です……新しい本棚が必要なんですけど、
それをどこに置くかがまた問題(泣)。

 ところで、行方不明で捜索中だったクレヨンしんちゃんの作者・
臼井儀人が遺体で発見されました。おそらく転落事故なんでしょう
けど、非常に残念ですね。ご冥福をお祈りします……そういやここ
数年で、私の知っている有名人がかなり亡くなっている。どんどん
寂しくなりますねぇ。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックの続巻が2作、新規に2作追加。

 続巻の1作目は、技来静也「拳闘暗黒伝セスタス」第15巻です。
これはヤングアニマルで不定期連載中の作品。内容ですが、ローマ
とパルティアの対抗試合に勝利した徒手格闘兵団は、市内に潜んで
いたパルティアの密偵アジトを急襲する。一方セスタスは皇帝主催
の格闘試合への出場を命じられて……という、ローマ史劇。
 本作はこの15巻で第1部完結。第2部は冬ごろから開始される
そうですが、ちょっと皇帝周辺の話が長すぎたように思われます。
まあ、ルスカや徒手格闘兵団とネロ皇帝の話は面白かったのでいい
んですけどね。でも主人公のハズのセスタスは、今巻でもラストの
「引き継ぎ」にしか登場していなかった。第2部ではきっと試合で
活躍してくれるんでしょう。

 続巻の2作目は、川原正敏「海皇紀」第41巻です。これは月刊
マガジンで連載中の作品。今巻の内容は、海の一族の艦隊がロナル
ディア海軍のフォレストが待つ島へ奇襲攻撃を仕掛ける。海王ソル
は旗艦コル・セイリオスで出撃するも座礁し、フォレストに休戦を
持ち掛けるが……という、ファンタジー戦記モノ。
 前巻で大海帥・ファンの作戦は伏せられたままでしたが、今巻で
明らかになります。まあ私は本誌もチェックしてるので知ってるん
ですけどね。まとめて読むと、やはり鮮やかな仕掛けですな。この
ロナルディア戦役も大詰めといったところで、後は魔導がらみの話
がどうなるかが気になるところですね。

 新規1作目は、スエカネクミコ「放課後のカリスマ」第1巻です。
これは小学館の「IKKI」で連載中。内容ですが、主人公・神矢
史良はセントクレイオ学園の生徒で、父がここの教師をしていた。
この学園は歴史上の偉人たちのクローンたちが生活しており、史良
はその中で唯一の普通の人間である。フロイト、キュリー、一休、
ヒトラー、ナイチンゲール、モーツァルト、ナポレオンら同級生に
囲まれ、史良の生活は……という、SFちっくな学園マンガ。
 この作品、一風変わった学園モノです。クローンたちはそれぞれ
過去の業績を超えるよう期待されているが、実験施設は警備が強化
され、夜な夜な妖しげな集会もあって……とはいえ、1巻ではまだ
お話が見えませんね。ノリは学園ドラマなんですけど、テーマ的に
けっこう暗い展開になりそうです。

 最後は、たつねこ「ゆきの咲くにわ」第1巻です。本作は一迅社
「ぱれっとLite」で連載中の4コマ漫画。で内容ですが、ある夜、
社千尋(やしろちひろ)の家に雪女の「ゆきちゃん」がやってきた。
ゆきは千尋が子供の頃に一緒に遊んだことを憶えていたのである。
しかし彼女は微妙に百合っ気が……という、ギャグ4コマ。
 このお話、千尋の学園ドラマでもあるワケですが、登場する級友
たちもクセのある娘ばかりで、かなり笑えます。私は黒髪の美少女
で百合オタの金鳳花茴(きんぽうげうい)がお気に入り。なにげに
ヒロイン・千尋はモテモテなんですな(笑)。そういや作者「たつ
ねこ」は、デビュー以来「人外キャラの話」ばかり描いてるそうな
……そういやそうか?

403. 恋愛ゲームの明日はどっちに?(2009/9/17)
 最近、陽が落ちるとかなり涼しくなりましたね。自宅の周りでは
鈴虫が鳴いております。しかし昼夜の寒暖差が激しいので、着る物
に困るんですよ。長袖をひっぱり出してきて、腕まくりしてるのが
最近の私。で昨日、駅前の百貨店で半袖でない短めの長袖シャツを
買ってみた。中途ハンパな長さのシャツだったんだけど、これが今
の気候に超ピッタリ! めっちゃ過ごしやすいよ。もう一年中この
格好でいいんじゃないかと思えるほどだった。こんど色違いで3着
ぐらい買いだめしとこっと……すげぇ横着者ですな(笑)。

 さて今週はゲーム本を2冊ご紹介しておく。最初は「アマガミ・
オフィシャルコンプリートガイド」です。本書はエンターブレイン
発行の唯一の攻略本。全キャラ解説と、メイン6人は攻略ルート&
全イベント・チャートを網羅し、そのシーン・カットも掲載。+α
で隠しイベント・ルートの2件も解説。スタッフ・インタビューで
は絵師・高山箕犀のコメントは必読ですな。巻末に全チャート記載
の折り込みポスターが付録。
 ヒロイン6人はそれぞれ魅力的なんですが、姉萌えの場合に選択
肢が1つ(森島はるか・唯一攻略できる3年生の先輩)しかないの
がイタイところですね。メイン・ヒロインである綾辻訶(あやつじ
つかさ)の姉・縁(ゆかり)を攻略できれば良かったかもしんない。
私的には後輩で水泳部の七咲逢(ななさきあい)がお気に入りです。
運動神経抜群のスポーツ少女で、唯一競泳用の水着なのもポイント
高いところ。弟がいる設定のため、隠れ姉キャラなんですな。

 でこのゲーム、前の2作(トゥルーラブ、キミキス)とは違って、
ランダム要素が全くなくなっているという。攻略面からするとその
方がいいのかもしれない。イベントCG・フルコンプとかを目指す
場合ですね。まあ「狙った獲物に一直線」という諸兄には関係ない
でしょうけど(笑)。

 2冊目は「俺たちに翼はない・パーフェクトビジュアルブック」
です。これは「おれつば」の総イラスト本で、全キャラ描き下ろし
イラスト、全編プレイバック。全てのビジュアルに絵師・西又葵の
コメント付き。グッズ・販促物イラストも全て収録されている。
 箱入りの豪華版で、300ページ超の大容量。さすが、高いだけ
のコトはある一冊。でこのゲームの主人公・羽田鷹志は多重人格の
設定で、ヒロインごとに性格も変化する。攻略可能なのは同級生か
年下となっているため、妹萌えには最適ですな。私的には実の妹・
羽田小鳩(はねだこばと)がお気に入り。家事全般をしながら兄を
支えている、一途なところが超カワイイですね。本表紙もこの小鳩
でした。

 と・こ・ろ・で。本ゲームの絵師・西又葵ですけど、かの有名な
ルーカス工房から「スターウォーズ」のイラストレーターになって
ほしい、と言われたそうな。仕事のオファーは監督ご本人から来た
そうなので、これはスゴイことですな。でもどの部分のイラストを
担当することになったんでしょ? それがかなり気になりますね。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックが3作追加。

 最初の1作目は、市東亮子「やまだら」です。作者・市東亮子が
ウェブ配信コミック誌「幻蔵(GENZO)」と「スピカ」で描いていた
作品。内容ですが、時は戦国。草深村に棲むという甚四郎は、今に
伝わる深甚流の開祖といわれる剣聖である。その剣技は白山の天狗
に習ったというが、実際は……という、剣戟モノ。
 第一話では塚原卜伝(鹿島塚原新右衛門高幹)が登場しますが、
剣戟というよりは伝奇モノですな。作者は12年ぶりに「やじきた
学園道中記」を描きましたが、それをまた中断して別の作品を描い
ている。アクション・シーンは「やじきた」に近い感じでしたね。
ちなみに、最新作は「トロイ戦争」が舞台の「エリュシオン・青宵
廻廊」だそうな。

 2作目は、佐々木倫子「チャンネルはそのまま!」第1巻です。
本作は佐々木倫子(のりこ)がスピリッツで連載中の作品。内容は、
ヒロイン・雪丸花子はローカルTV局「北海道・星テレビ」の新入
社員。初仕事は大雨報道だったが……という、業界モノ。
 この作者は業界ネタのユーモラスなギャグを得意としてますね。
今回は最初の「動物のお医者さん」と同じ北海道が舞台です。新人・
雪丸のドジっぷりに笑えますが、周囲のリアクションもおかしい。
第5話「初鳴きには最高の日」では、同期入社の新人アナウンサー
「花枝まき」を巻き込むドジが最高です……いや、花枝のスーパー
ぶりも最高でしたよ?(笑)

 最後3作目は、なもり「ゆるゆり」第1巻です。本作はコミック
百合姫Sで連載中の作品。内容ですが、ヒロイン「赤座あかり」は
中学にご入学。仲良しの歳納京子・船見結衣の待つ「ごらくぶ」に
入部したが、茶道部の部室を占拠しているだけのサボリ部である。
そこに新一年の「吉川ちなつ」が入部を希望して……という、学園
ギャグ百合マンガ。
 本作はタイトル通りのゆる〜い感じの百合マンガ。京子のボケに
結衣がするどいツッコミを入れるのが基本。後半ではメイン4人の
他にサブ4人が登場し、8人体制となっている。主人公であるハズ
のあかりの影が回を追うごとに薄くなっていくが、それすらもネタ
です。私のお気に入りキャラでは、ツッコミ役の結衣ですね。一番
まともな性格だからかも。ときどき人の心を読む、特殊能力を発揮
します(笑)。

402. エヴァの明日はどっちだ?(2009/9/10)
 今週は雑誌を2冊ご紹介。最初は「ヤングエース」10月号です。
これは少年エースの10月増刊号で、毎号700ページ超の大容量。
今回の表紙は真希波(旧プラグスーツ)でしたが、新プラグスーツ
(ピンク)も早くもフィギュア化だそうな。それと別冊で「お貞本・
2009」が付録してます。貞本義行のインタビューと過去に発表
された作品の解説がある。収録作の「アルカイック スマイル」は
休刊した「コミックチャージ」に掲載された第1話。本誌を持って
いない人には朗報ですな。個人的には奥サマ(たかはまこ)の近況
エッセイ漫画が一番ウケましたよ。
 で今号の掲載陣は、掲載順で以下の通り。

大和田秀樹、貞本義行+GAINAX・カラー(&表紙)、大岩ケンジ、
天王寺きつね、小玉有起、琴音らんまる、高橋 脩、刻夜セイゴ+
奥瀬サキ、天津 冴、貴島煉瓦、ぷよ+谷川 流、矢上 裕、かわの
ゆうすけ、五十嵐 藍(2話掲載)、井田ヒロト、杉基イクラ+
細田 守、田島昭宇+大塚英志、大橋隼人、浅井蓮次+林トモアキ、
山崎峰水+大塚英志、水 清十郎、松林 悟、河田雄志+GAINAX、
てりてりお+GAINAX、東川祥樹、西島大介+手塚治虫。

 今号のエヴァですが、ネルフ本部が襲撃されたお話の続き。やら
れたアスカが見事に復活……という、ところまで。12ページしか
なかったので、ちょっとした展開で次号に続く。やはり忙しいんで
しょうね。それと、個人的に注目している矢上裕の「アゲハを追う
モノたち」が巻中カラーです。矢上版「逃亡者」といった作品です
けど、元の主人公は「リチャード・キンブリ」だっけ? この雑誌
の読者の年齢層ではぜんぜん知らないだろうな(笑)。ちなみに、
次号は10月3日の発売だそうな。

 2冊目は「Good! アフタヌーン」第6号です。隔月刊の雑誌で、
石川雅之の「純潔のマリア」が表紙……ちゅうか、フクロウのプリ
アポス&アルテミスが表紙(笑)。このアルテミスの方は、限定版
コミックスにぬいぐるみとして付属するそうで、予約受付中。劇中
の実物サイズのためけっこうでかい(25センチ)。書店に並ぶと
置き場所に困るかもしんないな(笑)。
 今号の執筆陣は、掲載順で以下の通り。

桂明日香+支倉凍砂(新連載)、石川雅之(&表紙)、太田モアレ、
若宮弘明、夏目義徳、風呂前 有、伊咲ウタ、みもり+香月日輪、
Ryp、釣巻 和、高橋ツトム、板羽 皆、吉田基已、深山和香、
ざら、大城ようこう、銅☆萬福+本田 透、手羽先チキン、ハグキ、
虎哉孝征、西本英雄、篠崎 司+平井 清、都築和彦、岡崎二郎、
野中英次、千田有紀+カラスヤサトシ、駒井 悠(おくづけ)。

 私は吉田基已の「夏の前日」がお気に入り。来年2月には8作品
一斉にコミックスが発売されるそうな。ちょいと気になったのは桂
明日香の新連載「ビリオネアガール」ですかね。主人公・高遠恵は
ごく普通の大学生。大学教授の叔父・大貫教授の紹介で、美少女・
藤岡紫の家庭教師をすることになった。しかし時給はなんと一万円。
彼女の職業はデイトレーダーで、総資産は170億円だった……と
いう、今時のリッチーなお話。この桂明日香は週刊アスキー連載の
「ハニカム」が大ヒット中ですね。本作は原作付きですが、すごい
仕事量ですな。ちなみに藤島康介と沙村広明は今号はお休みです。
次号は11月7日の発売だそうな。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックの続巻が1作、新規に2作追加。

 続巻の1作は、冬目景「ACONY(アコニー)」第2巻です。
本作はアフタヌーンで不定期連載中の作品。で内容ですが、主人公・
空木基海(うつきもとみ)は十三歳。絵描きの祖父のいる築八十年
のぼろアパート「しきみ野」に住んでいる。そこは色々と「棲む」
という場所で、紫の髪をした美少女・アコニーは「自分は死人だ」
と言っているが……という、ちょいとホラーな作品。
 コミックス出るの早!(笑) 5ヶ月で続巻発行なんて信じられ
ませんね。しかし1巻が出るまでに5年かかってるから、そうでも
ないのかも? そう、作者もそう言っておられました。でこの作品、
今後コメディ色を濃くするみたいで、ちょっと期待してます。私的
には大昔の海外TVアニメ「ドボチョン一家」のノリでやってくれ
ると非常にウレシイのだが……実写映画の「アダムズ・ファミリー」
はリメイク版ですよ。

 さて新規の1作目ですが、米村孝一郎の「神曲奏界ポリフォニカ
ザ・ブラック」の第1巻。作者・米村孝一郎のマンガは久しぶりに
読みましたね。これは大迫純一の原作をコミック化したもの。元の
ポリフォニカのシリーズは、広大な展開のSFファンタジーですな。
で内容ですが、ヒロイン・マティアは精霊課の刑事。相棒の精霊・
マナガと共に精霊が関係した事件を捜査していた。犯人と思われる
精霊レオンガーラと遭遇したが……という、ミステリ物。
 私は原作の方は読んでないんですけど、世界設定の解説もあるし、
単体で充分面白い作品ですね。米村孝一郎はその昔「妖精探偵社」
というマンガを描いてたせいか、雰囲気ピッタリですよ。ちなみに
その「妖精探偵社」はホビージャパン・コミックスで、1993年
7月21日初版でした……もう16年前ですね。

 2作目はアンソロジーで「アマガミ -Various Artists-」です。
これはエンターブレイン発行のアマガミ競作コミック。マンガ8作
の他、カラーイラスト4P、イラストコラム8Pの構成です。参加
している作家陣は、以下の通り。

【COVER】若月さな、G-tetsu、焼けぷ。
【COLOR】松竜、小梅けいと、F.S、たかやKi。
【COMIC】月野定規、如月群真、フクダーダ、ベンジャミン、歌麿、
Dr.P、真田 鈴、いけださくら。
【COLUMN】犬、呉マサヒロ、大塚子虎、SASAYUKI、10mo、渡会
けいじ、巻田佳春、焼けぷ。

 なんかH系の人が多いような?(笑) 私は「いけださくら」の
ギャグ4コマ「あみゃがみ」に爆笑でしたね。またメイン・カバー
と本表紙を描いた「若月さな」ですけど、どっかで見た記憶がある
なと思ってたら、冴木忍の小説「ドラモンド家の花嫁」(角川)の
挿絵を描いてる絵師でしたよ。いろんなとこから参加してますね。

401. 問題はドコらへんに?(2009/9/3)
 先週は執筆状況を報告したんですけど、この件で友人大先生様と
ちょいと長話をしたんですな。今回はその会話ネタです。

 とある日、我が家の電話がプルルと鳴った。
「あ〜い、EMUKEIで〜す」
「俺だゴルァ! 夏季分が未掲載なのはどういうワケじゃあ!」
「ソレちゃんとサイトで報告したじゃん(笑)」
「ああ、それは見たけどな。ちょいと来いや!」
「なんだとう? 行ってやるわい!」

 といった感じで、友人大先生様宅に突撃……ウソですが(笑)。
「ちわ〜MKで〜す」
「おう、よく来たな。まあ呑め」
「呑むために呼び出したんかいな!?」
「違うけどな、ついでだから。それともメシ喰うか?」
「うん、喰うよ。喰うだけ喰って帰ろっと(笑)」

 まあ、話の内容は「年二回・夏と冬の掲載を続けろ」という要請
だったんですけどね。
「でもさ、サイト更新が週1回、ブログは毎日更新してるんだよ。
それでフツーに仕事してたら、執筆時間とれなくないですか?」
「そんなでも書いてるヤツはいっぱいいるよ。マンガで同人誌活動
してるのは大半がそうだろ。もっと時間かかってるよ」
「そりゃそうだけど、9時5時の仕事じゃないからなぁ」
「ブログ始めたから時間が無いんじゃないのか? 毎日更新しなく
たっていいだろ?」
「紹介するネタは1000件もあるんだよ。丸三年はやるつもりで
始めたから、三年経ったらまた考えるよ。本サイトは8年やってる
けど、アクセス数では1年半のブログに追い越されたから」
「えっ? そんないってたか?」
 と言うと、PCでブログを確認。

「ほんとだ……もう5万アクセスに到達しようとしてる。けっこう
見てる人がいるんだな」
「そうなんすよ。本サイトと比べて3倍の速度で回ってるんです。
小説の掲載もこっちでやった方がいいんじゃないかと思うよ」
「うん……それもそうだ」
「でもそうすると本サイトを停止することになるんだけど、小説の
登録サイトの多くはブログ・アドレスの登録ができないから、結局
二度手間になっちゃうんだよね」
「なんで、登録できない?」
「小説の登録サイトの多くはサイト・アドレスや『作品目次』じゃ
なくて『作品ごとの掲載ページ』を登録するの。ブログには独自の
トラックバック・リンクがあるけど、これはブログ同士でしか認め
られない。それに元の登録サイトがブログ形式であっても、リンク
するのは先方の仕事になっちゃうよね?」
「ああ、それもそうだ……」
「ブログのシステムも調べてみたけど、1ページ最大1000文字
くらいなんだよ。小説だと1ページ30文字で1000行あるし、
1章ぶん4ページ書いたら、ブログだと何ページ? 100ページ
くらいかな? それって毎日更新でもムリがあるでしょ?」
「ふむ、なるほど……」

 私としてはブログで小説を書いてもいいんですが、プログは後順
(日付順)となるため、最初から読むには不都合が多い……最後に
更新した最新のページから表示されるためである。小説だと後から
表示されてしまう。
「小説を掲載するなら本サイトの(HTLM形式の)HPでないと
都合が悪いんですな、システム的に……ブログにこっちへのリンク
だけ貼る、というのもアレでしょ?」
「う〜ん……むずかしいとこだな」
 というような話を延々してたんですけど、まあそれよりなにより
私の執筆速度が超高速ならいいワケですね(泣)。

「……でその、背景設定の再構成は進んでるのか?」
「進んでますよ〜もうバリバリ進んでます」
「それって、あの前にプレイしたTRPG用の設定なんだよな?」
「うん、そう……基本的に変わってません。レベルいくつとかいう
設定ですが、マルコの短編『小さな約束』では一言も書いて無い。
ぜんぶ後から(6作目から)付け加えたものです。小説は別モノの
つもりだったんだけどね……」
「ああ。ローランの話(小さな英雄)は面白かったよ」
「でしょう? 当時は勢いだけで書いちゃったからね、それでいま
困ってるんです。次の7作目(忘れじの丘)でもレベルとかの話は
ナシだったの。8作目から、今に続いてます」
「じゃこれってオチはTRPGの(注・削除)になるのか?」
「ああソレ、言わないでね。途中かなり変更するけど」
「またえらく長い話だな……」

 ちょっと呆れられましたけど、まあ友人大先生様は元ネタの話を
知ってるんで、なんとかご理解をいただきました。

〜今週の更新情報〜
「らいぶらり」にコミックの続巻が3作追加。今週は全部3巻目。
別に狙ってやっているワケではありません。

 最初1作目は、鬼ノ仁「ラブホいこうよ(はぁと)」第3巻です。
本作は「ヤングアニマル増刊・嵐」で連載していた作品。内容は、
主人公・達也にやっとできた彼女・可織の家は、なんとラブホテル
だった……というラブコメ作品。
 今巻で最終巻となってしまいましたが、なんか当初の「ラブホ」
から話がどんどん逸れていったような気がします。それと主人公の
カップルより、朝子や沙織・渚の方が目立ってました。特に今巻で
はガークランもそうでしたね。最後は取って付けたような大団円に
なりましたが、脱線しすぎたのがマズかったのかな? 個人的には
「猿の軍団」に大爆笑だったんですけどね。とりあえず、次回作に
期待しましょう。

 2作目は、聖悠紀「超人ロック・エピタフ」第3巻です。本作は
コミック・フラッパーにて連載中の「ブリアン・ド・ラージュ」の
エピソード。ブリアンはアンリ・バイロンと名乗り、マイノック軍
に候補生として在籍。再会したラミール・レンツは帝国軍の中尉。
ブリアンはラミーと共に巨大コンピューター「ライガー1」の秘密
を探ることになって……という、エスパー漫画。
 このエピソードは、超人ロックの「回想」で話が進む。昔あった
出来事を思い出し、その場所を訊ねて行く、という二重構成です。
銀河皇帝とも関わりのある話ですけど、幼馴染のファリスを探して
いるのが本筋。ブリアン本人はちゃんと子孫を残してるんだから、
そんなひどい結末じゃないだろう……と予想してます。

 3作目は、あずまきよひこ「あずまんが大王(三年生)」第3巻
です。本作はゲッサンの「補習編」が追加された再編集版。仲良し
6人の学園ドラマです。ラストは旧作と変わらないため、補習編は
中間に追加されてましたよ。
 この作品、十年経っても人気があるんですな。それもすごいこと
ですが、十年前の原稿を書き直す手間もすごいものがあると思われ
ます。今巻はやはり榊とマヤーの再会話が秀逸でしたが、この回も
かなり書き直されてましたよ。


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めいん
だべり